新・よりぬきオゲ井さん
クズんなってGO!

2004年05月01日(土) 黄金週間のダメな過ごし方

ヤボ用で午前中に外出しあっというまにヤボ用が終了してポッカリ時間が空いたので、この機会に(前回髪切ったときに「やっとくとこれから梅雨時とかラクですよー」と美容師のお姉さんの巧みな営業トークにまんまと乗せられ、それで子供の頃からの天パ&くせ毛そして引っ込み思案だった私にさよならできるのなら!と)予てからの懸案でありながら時間その他諸々の都合でなかなか実施に至らなかった『縮毛矯正』とやらをばっさりいっちゃって貰おうじゃないかと美容室にバババババーンと予約電話。

したところ、「これからですと早くて午後3時の受付になりますが」
と言われてショボボボボボーン。
ちなみに縮毛矯正て施術に最低でも3時間、かかっちゃうと5時間とか平気でかかるらしく、私の頑固癖毛だとたぶん5時間超え必至。営業時間内に終わらない恐れもありなので泣く泣く断念。
やはり前々から予約要れとかなダメなんかなー。
でも美容院て思い立った時が行き時なんじゃよなー。

そんなサラサラヘアーへの夢を断ち切られ失意のままとりあえず腹が減ったので朝マックしているところへМったんから
「CRミンキーモモのリーチはずれアクションはモモがトラックにはねられ場面ですか?」という携帯メル着信。

これはぜひ確かめねば!と、そしてうまくいけば夢の続きがみれるかも!と(まだ入ってないことをうすうす知りつつ)パチ屋突入。

何故かカエルの野郎にサクッと4Kほど持っていかれ、自己防衛本能が強制発動したのか、次の瞬間フト気が付けば狭く薄暗い地下の一室で右手にリモコン、左手にはマイクを握り、空ろな瞳で目の前の大画面テレビを見つめていたという・・・。

い、いつのまに!?

しかし連休中だというのに(というかだからか?)このカラオケ屋は相変わらず客入ってなくて貸しきり状態なので誰に気兼ねすることなく熱唱。(いつもの事)
途中、唯一入ってきた男性客(もちろん1人)が隣の部屋で『卒業写真』とかを延々裏声で歌っているのが聴こえてきてなんかいろいろやるせない気持ちがこみ上げてきたので3時間で切り上げ退出。

淀んだ気分で帰宅しテレビつけたら、先日ウッカリ観ちゃって号泣したNHKスペシャル(再)の再放送のいままさにそのマイ号泣ポイントが放映中であり号泣。ボエー。

番組の内容はこの本なんだけども、また、この本の表紙になっている写真がいいの。たまんないの。
命の期限の決められてしまっている我が子を大事そうに愛しそうに抱きしめる父親とそれをファインダー越しに見つめ心に刻み付ける母親。
「可哀想」とか言うよりも「愛しい」という気持ちにやられる。
「愛しくて愛しくてたまらない」てのがとめどなく伝わってきて、
もうダメ。

ダメな大人でごめんなさい。

すんません音出ます↑


 まえ  もくじ  つぎ


オゲ [MAIL] [HOMEPAGE]