2003年05月02日(金) |
ディズニー海(完結) |
あらすじ ある日、某ディズニーリゾートオフィシャルホテルが一泊¥3900との報を受け居ても立ってもいられなくなったオゲは・・・
しかもぐうぜん宿泊設定日が5/2であり、 5/2といえば5/3の前日。 5/3といえばアナタ、春の祭り当日ではありませぬか! そして舞浜といえば祭り会場は目と鼻の先ときたもんだ。 こ、こりゃ前乗りするしか!?
等と善からぬ考えについカッとなり、気づいた時にはそこにあった予約ボタンを・・・
というわけで突発的に行ってまいりましたディズニーシー。 当初私的には、翌日の前乗りのための便乗お泊まり企画だったのですが、 ランド20周年&シーイベント前&連休狭間などの好条件が重なり、どうやらシーは今ガラガラらしいよ?ということで処女シー夜パス入園とあいなった次第。
16時少し前に舞浜駅前でおっちゃん、かこさんと待ち合わせ。 約15年ぶりに来た舞浜駅前の変貌っぷりに目を泳がせつつ、ウェルカムセンターにて荷物を預けイクスピアリで夜食&朝食の買い出し後ホテルへ。 部屋に入るなりとりあえず腹ごしらえするオチャメなわしら。 そして当然園内で喰うメニューの算段も忘れない。 まってろ、餃子ドッグ。
入場時に並んで時間をロスするともったいないという意見により、少し早めに出発。 オシャレなシャトルバスとリゾートラインに乗って(それにしてもあのネズミの吹き替え声なんかムカつくんだよ)6時20分前、人影もまばらなゲート前到着。 つうか、そもそも並ぶとかそういうアレじゃなかったでした。人少なっ!
6時サクッと入場。 まず一目散に向かうは餃子ドックのワゴン。 肉まんが細長くなって中味が餃子の具なたべもの。まいうー。 てか、その時は誰にもナイショだったんだけど、じつは実物見るまで ホットドッグのパンに餃子が挟まってるものだとばかり。 ホラ、横浜駅にシュウマイドックってあるじゃない?アレみたいな? いや、混雑時には買うのに数十分待ちとか聞いてすげえ不思議だったんだよ。あはは。
ちょっぴり胃もたれしながら「ストームライダー」へ。 15分待ちの表示があるも5分程で中に入れたは良いがそこから約10分の前説があり、 どうやら表の待ち時間は前説込みの表示になっているもよう。 内容はランドのスターツアーズみたいな感じなんですが、そんなことより、 何が気になったってパイロットのひとの声がもー、きになってきになって。 とちゅうからアトラクションどころじゃなかったれすよ。 どっかで聞いたことあるんだよナァ、だーれーだー。 思いあまって調べてみるも、オフィシャルで声優の名前は出てないのですね。 ううう、ますます気になるのじゃよー 関俊彦では?という意見が随所で多数みられましたが、真意の程は定かではなく。 しかもいろいろ調べた結果、他にもエントランスの案内アナウンスの声などがいわゆるナニなタイプの声優さんの仕事であり、それを目当てに来る婦女子の皆さんも多いという・・・。 うわー、既にこんなところをも侵食しはじめているのだなあ・・・ (何が、とはあえて言わぬが)
つづく
つづき
つづいてのアトラクションはインディ順ーンズ(正式名称忘れた)。 ここもほぼ待ち時間ゼロなのはいいのですが、入り口から乗り場までが長いのに加え人が居ないもんだからなんかこええんだよココ。 ハリソン君人形&吹き替えが井上順じゃなくて残念だった(あたりまえです)のと、 あのテーマ曲聞くと、ディートンと松ちゃん歩き(解る人だけ解れ)が思い出されてなりません。 そして息つく間もなくワゴンでバナナカルツォーネを食す。 ちなみに今回ワゴン飲食ノルマが課せられており、その内訳はというと前出の餃子ドッグの他にこのバナナカルツォ−ネ、アプリコットなんちゃらパイ、ユカタンドッグの4種だったのですが、すいません無理でした。 つうか4時間で4種て。いや、最初は1時間おきで楽勝じゃんとかおもってたんですけど。いやムリだって。 まあ、餃子ドックを完食した段階でうすうす気がついてはいたんですけどね。 つうか、餃子ドッグひとり1ヶ喰うことなかったんじゃ? てことに今さら気がついてもアフターカーニバル。 実のところバナナカルツォーネも1ヶを3人で分けてまだ持て余しぎみ。 いつからこんなヘタレた胃腸になってしまったんじゃろか・・・。 が、まさかこの数時間後涙目で開いているレストランを捜すハメになろうとは・・・
ふらふらとアラビアンコーストに彷徨い込みなんとなくシンドバッドなんとかに。 とうぜん待ち時間ゼロ。 ランドのスモールワールドとカリブの海賊をたして割ったアラビア版か。 果てしなく同じ動作を繰返し繰返す人形達から何故か目が離せないモヤモヤ感がたまらない。 見れば見る程モヤモヤしたきもちになるんだけどどうしてもみてしまう。 そのある種プレイじみた快感。 しかも行程はスモールワールドより長いので、お好きな人にはよりいっそうたまらないかも。 私はかなり好きです。
センターオブジアース。 これはさすがに15分くらい並んだかしら。 夜景がキレイでした。つか、ホントに一瞬なのな夜景が見えるの。
私のたっての希望で海底ニマンマイル。 というのも、経験者2人に散々悪評を聞かされていたのだったが、 あんまり言われると逆に興味が涌いてくるのが人情というもの。 それに、シーオープン当時はけっこう目玉扱いされてなかったっけこれ。 乗ってみた感想は・・・ や、すいませんこれけっこう好きですアタシ。 故横浜ドリームランドの潜水艦アトラクも、ずっと乗ってみたかったのに 一緒に行く人行く人につまんないからやめとけ言われてとうとう乗らないままにドリームランド自体が消滅してしまったホロ苦い経験を持つ私としては追体験が出来て良かったです。 あと、ネモ船長が江守徹なのは良いんですが、部下の隊員の声がまたしても気になるわし。 「だめです・・・見失いました・・・」(うろ覚え)とかなんとかゆってる声に聞き覚えが・・・。
待ち時間がないと言うことはすなわち立ち止まることなく歩き続けるということであり、とうぜんのごとくそろそろ小腹がへってきたのはいいが、なんとメシ屋が軒並みオーダーストップ。もちろんワゴンも全滅。 トランペットが欲しい黒人の少年のような心持ちで外から閉店した店内をジッと覗き込んでいたらウエイトレスさんと目があってしまいました。 ああ、いまになってこんなにも餃子ドッグに思いを馳せることになろうとは・・・
ご飯が食べられないので(てかまだ喰う気か)中途半端に時間が余ってしまい、今一度順ーンズにゴー。 出口のとこにある写真の、素晴らしすぎる笑顔のおっさんが写った写真にときめいていたら御本人がすぐそこに。 ・・・・・・・出会い? 自分も一緒に写ってたら絶対買ってたなアレ。
またしてもつづく(長えな)
つづき(2週間後)
閉園までショップなどをひやかしつつも、実はその時すでに私の心は、出がけにホテルのロビーで見た「お夜食バイキング」のことでいっぱい。 なかなか来ないシャトルバスにやきもきさせられ、ホテル到着後そのままオーダーストップ間際のレストランに突入、何かにとり憑かれたかのように喰らいまくる。 ううーん、もう食べられないよう。(あたりまえです)
無駄に長いので以下箇条書き。
部屋に戻り、ひとッ風呂浴びたあとはお待ちかねの、「ドキッ☆(三十路)女だらけのパジャマパーティー」開催。
そのうち興が乗り、朝食用に買っておいたパンやおにぎりをつまみに飲みつつサイコロ転がしてコイバナとか。
かこさんと私の意外な共通点(魂の深い部分における)発覚。
が、その後かこさんのある告白により2人の間に(というか2人と1人)ちょっとした亀裂が。
が、その後すれ違いや回り道を繰返しつつなんとか示談が成立、両者全てを水に流しガッチリと握手。
「少年は趣味」との見解を表明。
そんな嫌なパジャマパーティーはそれから更に深夜遅くまで続いたと言う。
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