「待てコラァ!」
裏通りの怪し気な店から飛び出してくる少年らしき人影、 それを追う男達、
うおっ!こ、これはもしやッ!? ブルーたんだッブルーたんに違いないッ
そして男達に囲まれたブルーたん(人間体)、まさかの第一声
「誰が人間のクソオヤジを喜ばす仕事なんか!」
キタ━━━━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━━━━!!!!
おっさんと別れ、ひとり(一匹)になったブルーたん、永年の飼い犬暮しに自ら餌をとることもままならず、いよいよ路頭に迷っていたところに甘い言葉で声をかけてきた親切なおじさん「よければ仕事を紹介してあげよう」 促されるままワラにもすがる思いでふらふらと付いていったそこには・・・
たった数秒の間にそんな爛れたドリームにウットリと思いを馳せるわし。
が、そのわずか2秒後、 狼共のところへ逃げ込んできたブルーたんを見たヒゲが一言、
「ウホッ!いい女!」(注 ウホッ!は言ってません)
え?
ええ?
えええ?
・・・・メス・・・?
あえなくドリーム崩壊。
つうかこれスタッフぜってえ確信犯だろ畜生! 何故だか襲い来るこの激しい敗北感はいったいなに?なんなの! くうぅ、ヤ・ラ・レ・タ・! まんまと! ちくしょう、なんかちくしょう! いや、そりゃ確かにやけに細腰で女顔だなとはおもいましたよ、 思いましたけど! じゃってそんなこといったらツラなんかキバたんとそう大差ないし! だいたいメスならメスで解りやすくリボンでも付けとけってんですよ、 解りにくいんだよこの獣が!(逆ギレ) アレか!これがいわゆる腐女子釣りってヤツか!(いいがかり) いいですよそっちがその気ならいくらでも釣られてやりますともさ! さらにその斜め45度を行く妄想で対抗ですよ、 つうか、アレだ、むしろ女体化する手間が省けるってなものですよ、 (すでに当初の目的を見失い意味が解りません) ウホッこりゃいいや!おととい来やがれってンだコンチクショウ!
(おまえがな)
|