右のクロスで勝負!
とおもったらアッパー喰らってあえなくゴング、みたいな。
いや、いくら何でもそれは大袈裟ですね。 じゃ、本能の野生児ハリマオの宙返りパンチとか。 あ、アレだ、 減量に打ち勝って今まさにステーキに食らい付こうかという瞬間にいきなりシャレになんない身上話始められちゃっておいおいそりゃねえだろ。みたいな。
火遊びしてスイマセン。 ちょっとした悪戯のつもりだったのがうっかり他人ンちの塀燃やしちゃってボヤ騒ぎ起こして翌朝の朝礼で厳重注意、みたいな。そんなやっちまった感。
「ううう、眩しかったんだよお、アタイみたいに性根のまがった人間には、汚れをしらないピュアな心が、眩しすぎたんだよお・・・憎かった・・・だから、だからアタイ、メチャメチャにしてやりかったんだ!幸せそうにしてるやつらを、メチャメチャに壊してやりたかったんだよ!まるで昔のアタイを見てるみたいでやりきれなかったんだよ、過去の自分に復讐したかった・・・そして、アタイが一生かけても取り戻せないようなピュアなこころをもった奴らは、みんな不幸になればいい!自分のモノにならないんならいっそのこと・・・・・う、うわああああああ!(泣き崩れる)」
「さあ、もういいだろうオゲ井。罪はこれから一生かけてでもつぐなえばいい・・・いくぞ。」
「・・・刑事さん・・・ご迷惑を、おかけしました・・・。」
(オゲ井の手に手錠が掛けられる、ED「マドンナ達のララバイ」かぶる、沈痛な表情の片平なぎさと船越英一郎、砕ける波・・・・・)
なにがなんだかホトホト解りませんがスイマセンでした。 ところでこんなのが。
さて、話は竹を割ったようにかわってりゅうくんについて!
しごととぼくと、どっちがだいじなの!?(ドラマ内でのセリフ)
ああーん、もう、そんなのりゅうくんにきまってるじゃないかーン なんならおじちゃんが遊園地でもどこへでも連れていってあげるよ?ていうかむしろ行こう!おじちゃんと遊園地行こう!いますぐ!サア!いいから!こわくないから!
こんな使い古されたセリフも、りゅうくんが放つとまた別な新鮮な魅力を持って胸に響いてくるから不思議だ。 その、潤んだ瞳の奥に妖しくひそむ小悪魔性がセリフによって増幅され、己の内なる被虐性がムクリと頭を擡げるのを私はもはや押さえる術を知らない。この魔性の天使に翻弄され、そして塵くずのやうに捨てられるのだ。噫、それはなんといふ歓びであらふか!
あら?なにをいっているのでしょうかワタシは。 やだなあ、べつにそんな変態みたいなことぜんぜん考えてないですよ、ちょっとしか。 つうか、そうやっていままでどれだけの老若男女を手玉にとってきたのかキミは、ろくなオトナにならないゾ。まあそれもまた良いが。(つうかべつにとってねえし手玉に) ああっオトナっていえば、いつの日かりゅうくんにおヒゲが生えるのだけは許せぬーとふと思って絶望的な気持ちになりました。 スネ毛やワキ毛や胸毛やヘソ毛や珍毛やケツ毛はまあ、100歩譲って許すとしても、ヒゲだけはいやぁぁぁぁぁ!!!うんこやおしっこしてもいいけど(むしろ大歓迎だけど)ヒゲは、ヒゲだけわああああ !!!いやあああ!!かんにんしてえええええ!!!
いやぁ、熱は下がったはずなんですけどねえ。
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