「だから見てて下さい!俺の!変身!」
やー、 やっぱ名作だわ、イイわ、クウガ。
アギト終了後も、龍騎でも何故か満たされない心のスキマを埋めようと、 今あえて、クウガを再見。 1年以上経過した今でも、未だ色褪せないあの感動をふたたび。 そしたら、「感動をふたたび」どころか逆に、 オイオイ、つうかアギトってなんだったのよって思っちゃいまちた。 (木野っち×真島くん(あと涼)という素晴らしい副産物は生まれたにせよな) 龍騎に至っては、これまた随分遠くにきちゃったモンだナァ・・・とぼんやり遠くを見つめてみたり。
未確認に襲われる警官隊のシーンの容赦なさが素敵。 考えてみたらアギトではそのへんちょっとソフトになってたかも? 血とかあんまり出なかったような。 木に挟まったり砂になったり水になったり、鉄板でのり巻きにされたり。 いわゆる謎の死でかたずけられてたからな。 てかもう、すでに記憶が定かではないけど。 クウガはそこが重要なテーマだったからナア、生々しい、血とか痛みとかが。 つうか、アギトってテーマ的になんだったんだ?神とか人間とか? 公式サイトには「主人公たちの成長」とか書いてあったような・・・。
燃える教会での戦闘シーン(上記セリフ入り)はいつみてもゾクゾクしちゃう!し、 一条さんが雄介の腕の中で目覚めて一言、「一生の不覚だ・・・」は、腐女子にとって忘れちゃならない特撮やおい史上(そんなものはない)に燦然と輝く金字塔的名場面だし、 「中途半端はしません」てメチャメチャ口説き文句じゃんオイ!とか、 (雄介に手錠をかけながら)「こいつは私が連行します」とか いろいろ燃えどころや萌えどころに暇なしなんですが、 まあ、それはともかくとして、オダジョの垢抜けなさっぷりがなにより微笑ましかったりしました。 やっぱこの頃のほーがカワイイわ、オダジョ。つうか雄介。
クウガ、今一度全話通して見直したいとおもったです。
そして、今見てるのが、奇しくも同じ石ノ森章太郎原作作品であるところの 「人造人間キカイダー THE ANIMATION」 009といい、なんか最近石ノ森づいてる私。 「サイボーグ009コンプリートブック」もとうとう買っちゃったし。
んで、キカイダー。 アフレコ演出井上和彦ってのにたいへんトキメキまちた。 チェンジとかデンジエンドの時の抑えめの演技が良いナァとおもっていたら、そういうことかー。 井上009が忍ばれるのです。今の009役の人も悪くはないんだけど、やっぱ009といえば井上和彦、 ついでにハーロックと言ったらゼッタイ井上真樹夫、やっぱ山ちゃんじゃイヤン。
あと、今日のマンキンアニメ。 リゼルグが日に日に鬱屈としてゆく描写だけはイイとおもいます。
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