Mother (介護日記)
Index|Yesterday|Tomorrow
2003年03月27日(木) |
入院4日目 ( Tちゃんのお見舞い ) |
今朝、ベッドのレンタルをしている業者から電話があり、 さっそく、電動介護ベッドを引取りに来た。
現在、ベッドのレンタル料金は、介護保険が適用されて毎月1750円である。 入院をしてしまうと全額負担になるので、その十倍になる。 使う人がいないのに置いておくだけでその金額というのは、今の我が家にとっては厳しい。 しかし、ベッドを引き上げることはなんか悲しかった。
* * * * *
今日は、銀行の友達のTちゃんと一緒にランチをした。
Tちゃんは銀行のロビーを辞めた後、ヘルパーの資格を取るべく講習を受けている。 私は、Tちゃんに頼んでその講習で使用したテキストを買ってもらうことにして、 今日はその代金を預けるために遠くから来てもらったのだが、 Tちゃんは母のためにフラワーバスケットまで用意してわざわざ病室に見舞ってくれた。
ヘルパーの講習には実際に施設での実習もあって、痴呆老人の介護もしたのだと話してくれた。 母との面会が少しでも役に立てれば良いと思った。 痴呆老人が、どのような感情表現をするのか、どのような会話をするのかなど、 1人でも多くの人を見て学んでいくものだから。
母は、Tちゃんにいただいたフラワーバスケットを見て、目を丸くして、 「わぁ! キレイだぁ!」と、とても喜んだ。 母の豊かな表情に、こちらまでうれしくなってくる。 こうして見ていると、本当にかわいいおばあちゃんだ。
* * * * *
それにしても、あの看護婦。 次は容赦しないからね。 絶対、ガツンと言ってやる!
そりゃぁね、患者や家族にはいろんな人がいるのだから、ストレスも溜まるだろうけど、 それは、あなたたち看護婦だけじゃなくって、どの仕事だってみんな同じなんだよ。
何か勘違いしてないか? どうしてそんなに偉そうなんだ?
患者はある意味「お客様」なんだよ、わかってるの? お客様の前で、他のお客様の悪口言って良い訳がないでしょ? 患者の家族に聞こえよがしに、言いたい放題言って。
あなたのそんな態度に、みんな不愉快な思いしているんだよ? いい加減、気が付いてよ。 空気を読んで。
看護婦って言うのは、患者や家族の不安を取り除くのが仕事でしょう? あなたがやってることは、人を不愉快にさせるだけ。
あなたさぁ、 自分のおじいちゃんおばあちゃんがあなたの勤め先に入院したとして考えてみてよ。 同僚の看護婦が、あなたの身内の悪口を言ってるところを想像してみてよ。
そんなに看護婦の仕事が辛くてイヤなら辞めればいい。 確かに、あなたは看護婦に向いていないよ。 あなたのその顔を見ているだけで気分が悪い。
|