Mother (介護日記)
Index|Yesterday|Tomorrow
2002年07月17日(水) |
デイサービスの開始決定 |
今日ケアマネージャーが来た。
今月分の「サービス利用表」に記載された計画についての確認。
本来は、前月末に本人と面接をした上で、 家族の希望も考慮して翌月の予定を立てることになっている。
今回から、これまでのレンタルベッドに加えて、 “通所リハビリ”と呼ばれるデイサービスが加わった。
通所リハビリの料金の中には、 施設までの送迎・昼食・おやつ・入浴介助(含石鹸等消耗品)も加算される。
ケアマネージャーが来た時点では、まだ喀痰検査の結果がわからなかったが、 夕方には病院の内科看護婦から連絡が来て 「デイサービスの利用には影響なし」とのことだったので、 正式に20日(土)からの利用開始が決まった。
しかし、ケアマネージャーのIさんの発言には、毎回引っかかる。
昨日、お祭りに連れて行ったことや、夏休みにどこかに連れて行きたいなどと話した時だった。
「間質性肺炎って言うのは治らないですからね。 ご家族の“連れて行ってあげたい”と言う気持ちは良くわかるんですけど 果たしてそれがお母様にとって(体力的に)どうなのか・・・」
いくら母の耳が遠いとは言え、すぐ横に座っているのに、 「治らない」って言うのはどうよ? ┐(  ̄〜 ̄)┌
母は、ケアマネのIさんの左隣に座っていたので、 ちゃんと聞こえなかったかも知れないんだけど、私はハラハラしたもんね〜
母は右の耳はほとんど聞こえず、左側の耳に補聴器をしているので、 母と私の座る位置は会話をする場合に重要になってくる。 ファミレスでは、母が補聴器をしている左隣に座るか、 向かい合わせなら左側の対角に座るようにしなくては、会話が成立しない。
私だって、治らないことはわかっているけど、毎回それを確認させられるのはねぇ。
確かに、言ってることは正しいかもね。
『ディズニーシーに連れて行きたい』って言うのは、確かに私が無謀なのかも知れないけど。
命があと少しだとして、安全で平凡な毎日を過ごすのが良いのか、 今までほとんどできなかったこと(旅行等)を叶えた方が良いのか。 難しい問題だよね。
まぁ、私も、連れまわすような場所を選んで言ったからイケナイんだろうけど。
結局は、言い方。
|