Mother (介護日記)
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母が退院し、同居が始まってからというもの、 私は今まで怠けていた主婦業を否応でもやらねばならず、 毎日結構いい奥さんしてる、って感じです(謎)
自分の親だからテキトーに手を抜くこともできるけど、 これがお姑さんだったら、そうもいかないだろうし・・・ いつかその時の為に、今は練習、ってことで(^_-)
それにしても、うちの母は食べ物の好き嫌いがないので、とっても助かります。 自分が作れないので、何を作っても「おいしいねぇ♪」って喜んで食べてくれます。 この点は尊敬します。
(前にもこんな話ししたかなぁ? かぶったらごめんなさい。)
主人の母は、どこかに食べに行っても、 「甘い」だの「しょっぱい」だの、「本当ならもっとあんなで」とか 文句ばっか言っています。 それは味覚が敏感だってことで、仕方ないのかも知れないけど、 味覚に鈍感な私がそれを美味しいと思って食べていても、 お義母さんの発言によって、台無しになってしまうんですよね。 例えそう思っても、自分の中だけにしまっておくのがいいんじゃないでしょうか? 自分が作る時に参考にすればいいだけのことです。
逆に、手を尽くした一流料理も、その辺の立ち食いも同じじゃ “食べさせ甲斐がない”と言われてしまいそうですが・・・ 大事なことは、一緒にいる人と楽しく食べることであって、 料理の良し悪しを語ることによって、せっかくの楽しい食事の雰囲気を 壊してしまうのでは、意味がないということです。
私の父は軍人だったので、雨水や草を食べた話しを聞いているし、 (HP 「Contribution」 天国の父へ 参照) 食べ物を粗末にしてはイケナイと母からはしつこく言われてきました。 旅館の従業員食堂で食べていたこともあって、 人に作ってもらったものを、 その人の目の前で残す訳にはいかなかった、というのもありますが。
“食べ物の好き嫌いをする人は、人の好き嫌いも激しい”っていうのは、 結構当たってるかも知れません。
ちょっと、「I think」っぽくなったので、あっちにも載せようっと (笑)
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