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2002年09月09日(月)
中国二日目 北京---
日記を書くために何処に行ったか思い出そうとしているのですが、万里の長城に行ったことしか思い出せません。今回のツアー最年長者は82歳(!)のお婆さんだったのですが、その方よりボケが進んでるんじゃないかと心配でつ。
北京は程々都会、程々田舎って感じでした。なぜか焼肉屋が多くてびっくり。 万里の長城は、色々とルートがあるみたいですが、私は熊園(兼駐車場)があるところ(八達嶺)から登りました。何故熊。周りに熊が出没するんでしょうか。 そこのトイレは胸までの囲いに布のドア(?)で、中が丸見え。それが私が経験した中で一番凄いトイレだったけどドアがないよりマシだと思って入る。ついでに手を洗う水道もなかった。トイレットペーパー無しは基本で。 駐車場から車道を10分ほど歩いて長城の入り口に着く。 ここは急で険しい男坂、割と緩やかな女坂と分かれており、女坂を登っていった。途中からかなり急な階段になり息がきれ、その後二日ほど筋肉痛に悩まされた。情けねえ。 上まで行くと土産物屋多数となぜかラクダが一匹。あの急勾配をどうやって登ったんだか。 実際歩いてみて、よくこんなものを山の峰に沿って作っていけたなーっていう驚きと、外敵に対してここまでするような(当時の)国争いの激しさ、北方民族の恐ろしさを思い知らされました。長城の所々に要塞というか小屋があるけど、当時は兵士がそこに寝泊りしていたそうで。想像すると厳しいっす。 女坂をおりたところで丁度時間切れ、お土産物屋へ。その時はまだ物珍しさで色々と楽しめたしお茶も頂けたけど、その後も毎回観光地に行く度にお土産屋にもつれていかれてウンザリ。ご飯食べててもお土産攻撃だし。このツアーは金(お土産物屋からのマージン)稼ぎが露骨過ぎ。 この日はその他に明の十三陵とか行きました。 夜は京劇を見た。主人公一人vs敵四人が剣や槍を手や足で投げあう戦いのシーンに圧倒される。字幕は中国語と英語のみ(日本語テープあるけど有料)でしたが単純で分かりやすく、良かったです。
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