mao&angieの日記
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大阪まで、また18切符を使って、友達に逢いに出かけた。 1つ違いの友達と、私は、郵政の独身寮で隣室だった。 職場は違ったが、不思議と気が合った。
好きな漫画や歌も似ていたし、一人でふらりと旅に出るところも同じだった。 家族、特に母と気があわず、悩んだり好き勝手してきた私だが、友達もそうだ。
私の場合、酷かった反抗期が未だおさまらない。 けれども、自分の中の傷ついていた「子どもの私」は、私なりに慰め、認めてあげて、そして、だいぶん自分を好きになった、と、思っている。
友達も、相容れられないから、母を避け、話もしない。と、言う。そんな自分が 嫌でたまらないとも、言う。 どうか自分を責めないで、そんなつらい感情や、傷ついた事や悔しかった事全部 吐き出していけたら、いいのにな。と、思った。
そして、泣きたいときは、おもいっきり泣いていいんだよ。と、言ってあげたか ったのに……。 涙を必死でガマンした、彼女の姿が、今も心にひっかかっている。(杏路)
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