TALK TO MYSELF IN MIDNIGHT 

BACKINDEXNEXT

幾星霜

君の顔を見られるだけで
幸せだと思った
想いなど伝えられなくても

だけど今
幾つもの長い夜を越えて
君に想いを伝えよう
たとえ届かなくても

待つことには慣れている
満天の星を眺めて
欠けていく月を眺めて
沈みゆく太陽を眺めて

今までも
そうやって生きてきたのだから



author:蒼井冬星 HOME  
Copyright (C)2001-2020 Tousei Aoi All rights reserved.
TALK TO MYSELF IN MIDNIGHT内の詩の著作権はすべて蒼井冬星にあります。
転載、引用の際はお知らせ下さい。