名も無き貧乏詩人よ 街のイルミネーションに遠き彼の地を思う子供たちは まだ泥のような水を飲んでいるのだろうか大人たちは まだ食べるものもなく暮らしているのだろうか私には金も力もない無力さに消えてしまいたくなる祈ることしかできないその祈りが天へ届くことを願いただ祈ることしか