エアーポケット
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2006年04月18日(火) 昨日自信持って踏み込んだ一歩前の足跡

 ここ数日、会議やら打ち合わせやらで頭がついていかないときがある。現場と事務所を行き来する僕にとって、事務所っていうのは少し息苦しい場所になりつつある。生ぬるい空気とエンドレスな雰囲気は、カーテンが揺れるほどの暖かな風に例えることなど到底できない。僕が忘れ物を取りに戻る帰り道のような顔で事務所に訪れると、待ってましたという顔と、何しに来たんだという顔が交互に現れる。その顔達は万華鏡みたく様々な表情をしている。いや、これは綺麗に例えすぎた・・・。
 僕は目的の人に、目的の要件を済ませてそそくさとまた現場に戻る。そして思う。やっぱり僕は愛想がよくないんだと。いや違うんだよ、仕事してるんだよ。僕は君達みたいに残業ばかりしてる場合じゃないんだよ。僕には時間が必要なんだ。心を綺麗にするための一人の時間がどうしても必要なんだよ。何をするわけでもないんだけど、そんな時間を僕は心から愛している。人に向けて愛しているなんてことは、絶対に言わないんだけど。そんな僕でも時間だけは愛して止まない存在なんだよ。友達に忙しい中で疲れた顔をしてなんとか送ったメールではなくて、心が届くようなメールなんかも送りたいわけですよ。

 とにかく・・・僕は疲れている・・・。


 昨日、自信を持って踏み込んだ一歩が、今日になって間違いに気付いてしまったとしても、また今日踏み込む一歩で挽回できると信じて更に大きく踏み込んでみてもいいんじゃないかな。だって後ろにできた足跡の先は必ず自分に向いてるわけだから・・・。


 Today's Favorite Song

   CHAGEandASKA 『君の好きだった歌』


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