絶望は死に至る病だと昔の神学系哲学者の言葉らしいが、現在の私にとっては萌えの枯れは絶望にも勝る死に至る病であった。
年明けずっと体調が優れなかったのだが、インテに行く日になるとバチコーン熱も下がっていい塩梅です。
待ち合わせ時間よりずっと前にホテルロビーに来てくれていた蒼生さん行南さんの御陰様で、いつもより6分くらいはやく部屋を出た。普段は、お面終わってキュアのOP聴いちゃってから部屋を出るんだけど今日は確実におめん終わる前！　頑張った←時計見ないで準備する習慣。
蒼生さんに開口一番「鼻声すご…」て言われたけど気力が充分過ぎて平気過ぎるヒーヤッホーイ！
体力は落ちているのでちょっとフラッフラだし搬入手荷物なのを全部蒼生さんに持ってもらうとか過保護扱いで中に入れました。
ところでコスモスクエアから行けっていう指示の割に最近混み合いすぎなのは何故ですか階段の所為ですか。
東京のイベントに比べたら楽、というのがインテの売りなので、電車の混み具合は楽にしても着くまでに変に混むならば駅を分散させてもいいのでは無いかー。

まあいいか（口癖）。

KRTTさんが、随分はやくに入っていてくれたので、スタートダッシュの順番を決めて（そこ大事）準備を済ませました。
財布開いて吃驚したけど今回恐ろしい程に小銭の準備が出来てなかった。
前日まで死に至る病に罹っていたから（言い訳）。
スタートダッシュも無事出来て、開始の拍手は見事がんだむの館で拍手出来ました。パチパチー。


スタートダッシュがはやかったので戻りもはやくてまったりまったり。
と言いたいところですがここで二回ほどまたしても「釣り銭…釣り銭が…!!」という動揺。
大手買い物で崩してきたんですけど、如何せん準備というものを全くしていなかったので……。
そうしたらまたしても蒼生さんが助けてくれました。
「はいこれバンビからー」
封筒に入ってる何これ格好いいー！
如何せんわたくしお金にずぼらな人間なので「バンビからという訳で一応確認させていただきます」と数えました。
大手サークルだったら「お釣りご確認下さい」てサラリとクールに渡せるんでしょうけど、学生時代に三週間で辞めた（理由：苺食べられた）バイトの時に「金触った事無いのか！」と驚愕された過去を持っているのでね…。その後の人生のバイトも基本的に金には触ってないので…むしろ私がお金扱う姿見てオーナー大爆笑っつー体たらくだったのでね…。


くすのき弥生さんに、風強の本を委託してもらいました。
新刊出したかったなーとぼんやりしつつ、蒼生さんにディノヒバを読ませてもらって萌え補給したりKRTTさんに生ものの本を読ませてもらって「この絵柄は見覚えがある……何ジャンルだ…」とか延々しゃべってました。
手持ちの搬入で、ものっそい売れ残ったら仕方が無いから一週間以上戦利品も我慢して段ボールに詰めなければならぬと思い詰めていたのですが、有り難い事に、買って下さった方々に支えられて、戦利品も持って帰る事が出来ました。
目の前で、まるで残り一冊、みたいになっていて
「家に在庫超あるんですけどマジウケるー！」
てくすのきさんのスペでしゃべっていたら、かっか相変わらず面白いねって言われました。
そこ面白くない面白くない。在庫マジ超あるんですけどー。笑えねーアハハー！
くすのきさんとこで置いてもらっていた風強の本も、ものっそマイナーすぎるCP（回りから「ねえよ！」「茨通り越してるよ！」と言われた）であるにも関わらず、しかも続き出すまで随分時間が経ったにも拘わらず、

続き部分だけ買って下さった方がいらっしゃったようで（在庫確認）
あああ直接有り難う御座いますと言いたかったのですがスペ違いだと発見出来なそうなので
見て下さっているかは分かりませんがこの場で語り尽くせない程の御礼を申し上げたいです。
本当に有り難う御座います。
マジパネエ勢いで嬉しいです。
委託快く許諾して下さったくすのきさん、有り難う御座いました。


そういえば毎度恒例、同じゾーンをチェックし忘れるっていう癖をまたしても発揮したんですが、
擬人化コーナーもあったんですね。
この反省は一体いつ活かされるんでしょうか。
でもまあ萌え摂取には際限が無いので、持って帰れる範囲、という事にしておきたいです。
行南さんは格好いいくらい狩りに出掛けていて、30分毎に狩りの荷物が重たくなったと置きにやってきていた。

あと、私がひたすら飯やらドリンク剤やら摂取していてすんませんでした。
買おうと思ったら相手がリポ飲んでるってホンマすんません。

あーでもホントイベントって楽しい。座ってるだけでも至福の一時って感じがする。

でもでも、インテの楽しさって私にとって、ここからが本番なんですよ。
まったりまったり撤収の準備済ませて、あー腹が減ったよ死ぬよー移動！
っつって昔からの仲間内で集まってひいひい言いながら（夏暑く冬寒い）移動して美味いものを食べながら萌えについて散々しゃべりまくり倒して笑い死ぬ時間、これに尽きるんですよ。
ジャージャーしゃべりすぎてもうオッサン何についてしゃべったのか覚えてないよっていうくらい色んな話しながら（覚えているのはくらぶけいばのてっぺがめがねをはずしたその理由）わあわあわあわあって大騒ぎして、
M師匠の自称イタリア人のお店でヴェーヴェー言ってヘタ読んで無い人を困らせつつヴェネチアーノも吃驚なヘタリっぷりの私は、
最初から最後まで
回りから

「この人素面だから。お酒入ってないのにコレだから！」
と言われ続けてました。
萌えに酔う。ヴェー！

でも近くで
「寝ながら自分の笑い声で目が覚めたんだけど何で笑ったのか分からない」
という、徹夜で萌えチャージしていたKRTTさんも相当の猛者です。
お酒入ってないのに脳内麻薬でアレなのは、私が森田さん（ハチクロ）ポジションだから当然っちゃー当然な訳です。ヴェー！


超幸せすぎて帰りたくないけど体力に自信が無いので大人しく最終新幹線で、


東京行きましたワッハーイまだ萌えチャージしないとオレ死んじゃう！



笑えないくらい爆睡して気付いたら東京だった。
着いたら大学四年一月の妹が
「今日一日の私を見て全てを判断しないで！」
と叫びだして
「あー、今日一日見てないんだけど学校行ってないとか君ホント最悪だね今から行ってくれば」
的な会話をする訳で、
大学四年、死ぬ目に遭ってた姉の私としては、腹の底から軽蔑です。
でも私は妹からドヲタとして軽蔑されてんだろうねって素直に妹に言ってみたら

「大学の中ほとんどがドヲタ男子だから私多少の事では動じない自信があるよ」
て言われました。

動じろ一般女子！

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