世を忍ぶ仮の日記
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原稿終わってイベントも終わって風邪が治ってくると、人間らしく生活出来るという束の間の幸せを感じます。 読書したり(←まあ原稿のネタになればいいなという気持ちもある)音楽聞きながら読書したり。 声がまだ駄目ですけど、こういうひとときの時間を大切に生きていきたい。 今でも一番幸せを噛みしめた瞬間は高校三年の時の三日間である悲しい事実。 卒業試験が終わって、次の入学試験の課題が出るまでの三日の隙間が嬉しくてたまらんかったのを未だに噛みしめられるという。 追われつつ一息をつく時間というのはとても大切ですね(真面目ぶりっこ)。 これから先の事とか考えない方向で生きよう。
九月に入ったので、盛夏の着物を箪笥に仕舞って軽い衣替えをしていました。 私の部屋のクローゼットに、勝手に箪笥がぶっ込まれているので、箪笥の中に仕舞った箪笥香の梅香香が私の部屋ごと薫してくれてついでに冬服まで梅香になっているので洋服まで梅香でどうしようの状態です。 あまりにも薫るといやだなあと思って他の部屋にこっそり入れておきました。 他のとこも梅香になるぜ。 いつでも来いよ、頼久。
なんてお調子づいて思っていたら、 古い練り香が出てきた。 しかも無駄に封が開いている。 汚れるじゃねえのってつまんで袋を持ってみたら 【梅香】 て書いてありました。 練り香焚く道具も無しにテキトーに箪笥にぶっこんでる……しかし同じ香りだっとは……!! 古い香って焚けるもんなのかな。 梅香焚きしめたら頼久来ねえかな。 召喚召喚。 あとは、文香と紙だな、ヨッシ!
とかいいつつまだゲームするだけの体力とか余力が残されていないのであった。
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