世を忍ぶ仮の日記
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2008年08月11日(月) Say! OFUKURO!

原稿もプリントアウトして、あとは出すだけ。
そして、遊ぶだけー!

久しぶりに高校時代の友達とプチ同窓会をしました。
声楽の相方が働いているケーキ屋さんへ。
内装がお洒落で、陳列棚がまるで宝石みたいにキラキラしていて、テンションが上がりまくってしまった。
座る位置も、私が余りにもケーキにうっとりしているので
「ケーキが見える方に座る?」
と気を遣われてしまったのだけれども
「見ちゃって話が出来なくなっちゃうから、ダメ!」
ていうくらいに、ケーキばっかり見てた。
量はそんなに(友人は6個平気でペロリやるので「食べてー全部食べてー」と言う)食べられないので、ケーキ一個選ぶのに必死になって、息が出来なくなりそうだった。
他にも食べたいの、一杯あったなあ。ピティピエが丸っと一個ホールであって、ガシガシ食べるとかやってみたかったー。
マカロンタワーが飾ってあって、クリスマスに、飴がけしてもらったりしたら最高なんじゃないのこれーって言っちゃいました。
マカロンツリー、可愛いよ。
そして、お店のマカロンは美味かった(ケーキだけじゃおさまらなくてマカロン食ってる)。
散々騒いでキャッキャしながら、夕飯のスペイン料理へ。
そこで更に人数が増えて六人で同窓会。

なんと言っても、帰国子女だった子がずば抜けて面白かった。
小学生後半から高校までしか日本にいなかったけれども、両親は日本人、だから母国語は日本語なんだけれども不可思議な日本語を使うので、急にツボに入る事を言うんだな。無自覚に。
高校時代も
「マネージャー? 日本語にすると、支配者?」
と、明らかに支配人よりも格が下がる人に向かってボソッと言ってたり。
多感な高校時代の出来事だから忘れられないよその日本語センスが大好きなんだ。
今日も、他の友達の話をしていて
「え、私からもこんにちはって伝えておいて!」
とよろこびいさんで言うもんだから、言われた方が食べ物をぼとっと落としました。
いいツッコミしたよ、食べ物(の落下音)。
流石に気付いたらしく
「あれ、あたし直訳しすぎちゃった?」
と言ってくれたので
「あ、hello?」
と少ない英単語で言ってみたらビンゴだった。
「分かった。えーと、うーん、よろしく伝えておくっていう感じかな」
英語も日本語もムズカシイネ!

彼女は金髪碧眼美形が好きなので、結婚願望強くても絶対金髪碧眼と結婚するだろうって話をしていたんだけれども
「あたしね、息子がうまれたら絶対おふくろって言わせたいの!」
と言い出して大変。
まずおふくろっていう文化が無いよ。そもそも英語で、おふくろというニュアンスに近い言葉は無いのって言ったら
「いや、どんなにグレてる子でもマームアイラビュー(ネイティブ発音)って感じで、それはイヤッ!」
不思議なところで日本人気質です。
どのくらいからおふくろと言わせたいかでまた侃々諤々。
金髪碧眼か分からないけどハーフのフワフワの可愛い天使が
「OFUKURO!」
て言ってたらおかしいから、16才くらいからがいいんじゃないのとか、いっそ子供の頃から「あたしはね、大人になったら子供にOFUKUROって言ってもらいたいの」としつけて、16才の誕生日に「OFUKURO!」と言ってもらえるようにじわじわしつけるとかどうよとか。
ハグハグするときに「マームアイラビュー」じゃなくて「OFUKURO!」がいいんだって。
でも、なんかそれもそれで可愛いかも。


別々に帰りながら、結局相方と同じ方向に歩きながら
「Say! OFUKURO!」
と叫んでました。
危険。
ハー、楽しすぎて帰った途端寝ちゃった。


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