世を忍ぶ仮の日記
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2002年10月09日(水) 甘くてほろ苦

水曜日って、甘美でとても苦い。
レッスン目白押し! きゃふん。


午前5時くらいまで鬱とパニックの混ざったとってもデンジャーな状態で過ごしました。迂闊に家の近くに精神科単科病棟あるとダメだ。夜中に飛び出て
「すいません私自傷他害の恐れがあるので今すぐ保護室入れて下さい」と泣きつきたくなっちゃう。
よくこらえた。偉いぞ自分(褒めてくれる人がいないので仕方なく自分で自分を慰める)。


4時くらいに仕方なく追加した薬でなんとか眠りにつき、ごっつ薬ピキピキに効いている眠さにコーヒーをぶち込んで覚醒。むーん。ダウナーな睡眠薬とアッパーなカフェイン興奮剤って混ぜるとどうなるんですか? 実は吐き気とかしてきます。他の精神作用もある。
どわああああっと溢れるように短期間集中型練習を済ませてマッハで自転車を漕いで学校に行く。67円の消しゴムで一万円を崩す。ヤマハ銀座店(学校内)で。
「すいませんすいません両替目的でっ」
平謝りの様相を呈する私(レッスンの日は何事にも腰が低い)
「いいのよ〜買ってくれればお客様だもの〜」
余りの私の腰の低さに、最近ヤマハの店員さんが優しいでっす。
楽譜とか探してると怖いのになあ。なんでや〜?

前の人のレッスン、真面目な方ゆえとても長引いてしまう為、図書館に返すまでに読み切れなかった箱庭療法の本を読む。
……面白いじゃねえか、畜生。
どうしてこれを読む暇が無かったんだろう。悔しいわ。いつかもう一度借りなおそう。有名な本だし(←私の中だけかもしれない)。
半分くらい読み終えたところで自分のレッスンになってしまいました。
フハハハハハハハハ、と部屋に入るなり、意味不明に笑い出す。
1週間で、コンチェルト全楽章、暗譜した振りをしてみた(イタリアンコンチェルトですが)。
せんせー、実は私の手元には虎の巻が存在して、2楽章はそれを見ながら弾いていたから暗譜はしてないよ。でもどうして先生っていうのは虎の巻があると騙されるんだろうか。嬉しい。
次週は、妹の検査結果が出るのでお休みしたいのですが、あまり心配をおかけしてもいけないので
「次の曲は、大曲と、これの続きともう2個持ってきます。で、1週間でやろうとすると崩れるので、2週間後にお会いしましょう、アディオス!」
というノリでサラバしてきた。
ほら、先生もお休みする時間が必要でしょう?
最近生徒数が多すぎて把握しきれていない様子の先生。私を忘れると相当根に持つ事がいい加減分かってきてくれたようで、スケジュールをちゃんと言うようになりましたが。
追いコン忘れたら一生根に持つ……(怨)。

レッスン終わって一瞬の休む暇無く、次の声楽のレッスンの合わせに向けて部屋争奪戦を開始。無理矢理短大に入り込んで、荷物のある部屋で練習していた。途中、荷物を置いた張本人が入ってきたが、「まあビックリ私達が練習しているのに入ってくるなんて!」という表情をして追い出した。そのくらいテンパりな私の精神状態。だって……だって難しいんですもん。
友人にイタリア旅行の写真を見せてもらって「わーわー」と騒いでいたら、あっという間にレッスンの時間じゃねぇかー。
部屋の前で待機しつつ、のぞき見。
いやん先生今日は柄シャツ。かわうい〜。
ヒゲはえたちょっとヘタレ(歌はうまいんだけど、精神的によく疲れているのでヘタレに分類しました、ごめんよ先生)でかわうく、そして何より声が良い。
タイプです。
夏休み明け最初のレッスンなので、発声がおかしい。
分かってるんだ、鼻歌とか、KOKIAとか歌ってると微妙に違うところに声が入っていくことが。でも自力で直せないんだー!!
今日は「胸骨開けて」と言われました。肋骨閉めたり胸骨開けたり、人体の神秘をかいま見る瞬間です。口は大口をまっすぐに開けるのね。
で、後ろの方に向かって歌うの。どっち!? どっちよ〜!
色々注意する時に、
「触っていいかな?」
と聞かれました。別にレッスンの最中に触られて「イヤッ!」とか思うような年では無いんですけどね。私。
やっぱり最近は学校内がセクハラセクハラで五月蠅いので、過敏にならざるをえないようです。
それよか、先生のお腹(みぞおちのあたり)の筋肉の保ち方を伝授してもらう時に、触らせてもらったのですが。
人生のポリシーを守る上で最大の危機を迎えるくらいの動揺が走りました。
せんせー、触り心地良すぎますよ……(ホロリ)。心の中は確実に逆セクハラ。ぷにぷに感がたまらない……ぷに、ぷにってしてるんだけど、決して嫌な太さとか堅さではなく、なんとも触り心地の良い柔らかさ。
今まで頑なに細め細腰をポリシーにしてきた私を、打ち砕こうかという瞬間でした。
あの感触が忘れられない。
「おおおっ!」と筋肉に感動する振りをして、長々と触ってしまいました。
もち、オヤジスキーの私に年齢制限は無いので、ジャストミートといっても過言ではなし。
その後、鬼のように難しい曲に対して筋肉を保って歌おうとしていたら、側筋の辺が攣りました。普段使ってない筋肉だったからでしょうか。ちょっと心の中で大爆笑しながら歌いきりました。

レッスン終わった後、myラバー助教授(何人目だ)に会い、軽い雑談をすることに成功。
うわああああああああん(歓喜の涙)
やっぱりス・テ・キじゃよー。
オヤジスキーにはやっぱり甘い一日です。レッスンがとても苦い。
「夏休み、どこに行った?」な〜んて他愛の無い会話が猛烈メロンメロンにさせるの。
罪な人。
そして「元気じゃない…」という呟きが、私の心をズッキューンとさせるのです。
美、美味過ぎ……。


浸る暇無く、明日で「貸し出し停止」になる寸前で本を返しに行きました。この辺から記憶が……。上にのぼって新しく借りる気力も体力も無かったです。いかんせん声楽のレッスンで筋肉攣ったし。ピアノのレッスンで脳みその海馬と視床下部使い果たした感じしたし。枯れ果て。
ヘレヘレで家に帰って、適当に片づけ済ませて、思わず眠さの余り(薬の残り香っぽかった)ふとうたた寝。
「ヒョウジケンガイ」からの電話に出てみると、ベルリンからパソコンが壊れた〜という泣きつきの電話が。
正確に言ったらどうもパソコンじゃなくてインターネットの接続がうまくいかないらしいんですが。
win用語並べられても分からないし!(蒼生さんに泣きついた)
そもそも現物が目の前に無いからどんなエラーか分からないし。
そして、終わったーと一息つこうとしていたら、ピロピロから
「サイコドクター!」という叫びのようなメールが届きました。
サイコドクターがどうした。どうして欲しいんだ。
よく分からないけど、とりあえず見てみることに。


感想:西村雅彦サイッコー!! これからもこの人を目標に見る。

サイコドクターは、原作が漫画ということで「それ間違い間違い」という設定が多々あってツッコミ過ぎて妹を怒らせてしまった。
精神科医はカウチで退行催眠をやりません(基本的には、ですが)。ちなみに、素人は危険なので絶対にやらないでね!☆(←やらねえよ) そんなフロイト派なことは、カウンセリングの分野なんじゃないだろうか。もしも精神科医でやるとしたら、まず医学部を卒業して医師免許を取った後しばらく研修医期間があるので精神分析を学んでいる暇などどこにも無くひたすら馬車馬のように回転した後、やっと本業につけるか!? 職につかねば! と思った頃にはすでに30です。それから精神分析を本格的にやろうと思ったら多分留学でもしないと無理なので、医者と両立しながらとなるとかなり苦しい。設定年齢いくつだ!?
そもそも、精神科医って……そんな名刺あり!?(心で爆笑)
余りにもツッコミ所満載だったのですが、竹ノ内豊のかっこよさと声の良さでカバーです。できるなら白衣を着てくれ!(白衣フェチ)


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