世を忍ぶ仮の日記
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| 2002年09月11日(水) |
I'm so happy |
妹が居なかったお陰か、不思議なくらい気持ちいい、体調の良い目覚めであった。 余りの目覚めの良さに周りをきょろきょろ見渡してしまうが、当たり前の話、何もない。
今日は、慶應大学病院の整形外科にて予後の検診を受ける日で御座いました。 体調を整えたい為に資源ゴミを捨てるのをやめる。 ここで体力使い果たしたら無事行って帰ることができない、と危機感を持ったのであった。(それに私の帽子の上に妹が無造作に段ボールを置いていたので精神的にダメージが大きかったというのもある) 「いやあ、Yさん、早く元気になって病院来られるようになったらいいねぇ」とは爺婆の病院での井戸端会議の会話らしいが、私もそれに似たようなものを感じる。 体調が良くなってきているのでサクサクと病院に着くも、大病院のシステムはややこしいので、オロオロとしつつ、順番を待つ。待ち時間が長いと思い、手持ちの本が3冊。しかもその内1冊は残り半分を読むのに4時間を要するであろう読みにくさ。それでも3冊持ってきてしまうあたりが活字中毒なんだろう。 「とりあえず読もうと思っているの持ってきたら3冊になっちゃったー……重っ」 よくあることではありませんか? ねえ皆さん。
予約内の人間であったからか、それ程の待ち時間も無く、呼ばれる。 待合室の中にある更に奥の待合室には、明らかにピアノを生真面目にやっているであろう学生が居た(私は含まれていない)。 スケッチブックとコピー譜。……両方とも、ピアノ譜だね? 重いからコピーで持ち歩いてるんだ。偉いねぇ。でもどこで弾くから持ってるんだい? と練習しないヤツの嫌みを心の中で思う。嫌なヤツになっちゃったもんである。そのくらいなら練習しろバカモノ。 診察室に呼ばれて直ぐ、不可思議な外国人の姿に気が付く。アメリカ人だな(プロファイル中)。恰幅の良い、人の良さそうなアメリカ人(←どうして直ぐに決めつけるんだ、ドイツ人かもイギリス人かもしれないじゃないか)。 しかし、日本人医師に付き添って勉強する外国人医師。 絵的においしい! なんか見た目がすっごい美味しい! まるでドラマのようと言おうか、兎に角私のツボを押さえられたっ。グリグリ。気持ち良い〜。
いざ、私の診断。 実は前から言っていたように、ガングリオン君がまだ残っている状態だったので私は今日も手術されたらまた腰抜かすから! というくらい緊張していったのである。 だが、見せてみたところ。 「ああ……そうか、ガングリオンか」 心の声:わ、忘れないでくださいよぅ〜。 「ディスイズザギャングリオン」 心の声:……英語では「ギャなわけね、ガじゃなくて、ギャ。 そのあとしばらく、こやつもT学園でピアノをやってる訳なんだよ、という説明を外国人医師にする。 今日1日だけで同じ学校の先生から生徒から、午前中だというのに既に数人来ているらしい。思わず「他の人は腱鞘炎とかですよねぇ」と自分が練習してない為か卑屈な発言をしてしまったわ。プライバシーがあるから「それは色々な症状の人だよ」と言われたが。 外国人のおっちゃんに説明する時、英語だとピアノをやってる人っていうのが「ピアニスト」になってしまうのだろうが、私はピアニスト……訂正しないでおこう、まあいいか、程度にしか認識していない。 そして英語は分からないし苦手だし聞き取れないし綴りが書けないし、コンプレックス甚だしいのだが、数々のサバイバルの経験から学んだ事1つ。 「分かったふりしてコミュニケーション」 外国の白衣を着た恰幅の良いおっちゃんは医者をやりつつピアノも弾ける人であることが判明。キィ。ズルイ。あたいだって両方できたらどんなに良かったか…。両方出来ない方の身になってみろー(怒)。と偽りの怒りをぶちまけてみました。本当は怒ってないの。それが世の中ってものですもの。随分昔に諦めてしまいましたわ、そんなくだらない怒りなんて…フ。 外国人のおっちゃん、「ガングリオンって本来手の甲に出来る筈なのにこの子ってば手首の親指の付け根にあるんだー。でもあるんだから仕方ないかー」みたいなのほほんとしたコメントをしているように聞こえた(違う可能性大)。 my藤木医師と言えば。 「どう? それから。ああ、まだ少し残ってるなあ。でもこうやって(もみもみ。心の声:揉むな)散らせば無くなるし、こうやって(しぼってしぼって。心の声:しぼるのかよ…)やればまた出来る。こんな感じなんだけど、ね?分かる?」 その後数度、外国人のおっちゃんにも見せる為に葡萄を搾られる私。 既にmy藤木医師(当たり前ですが本名は全然違います)のダンディフェロモンに悩殺されている私はテンションおかしく笑い出している。 ブラディ・ドールの藤木さんの描写で「少し髪の毛が薄い」と言うのがあり、それを指摘される度、私は「キィ」となっていたので、髪の毛の観察から入る(既にネクタイに白衣という一番大きなポイントは押さえてある。めっさ格好ええ)。 髪の毛、薄い訳では決して無いのだが、剛毛か、というとそうでもない。 心の声:そうそう! 藤木さんも丁度このくらいな訳! 今まで散々藤木さんをバカにしたみんなに見せてやりたいわ! やっぱあなたは私の藤木さん! ステキ!!(鼻血ふく寸前)目も大きい訳では無いんだけど適度に顔立ち整って、ストイックな雰囲気も最高。感情を押し殺してるっていうのかしら?(というか本来外科医ってあんまり心が無い)そこも藤木さんな雰囲気よね。任侠世界を渡り歩いて、凄い物をたくさん見た(だから外科医だからさ)んだけどそれを全部背負って生きてるってオーラが出てる(だから外科医…以下略)た、単品でも藤木は藤木……(←意味不明)。 「ピアノ弾くのに今のところ支障あるかな?」 「(弾いて)無いです!(キッパリ)」 「じゃあ、様子見ということで、3ヶ月後で良いかな? それまでにまた何かあったらその時は…」 その時my藤木医師は私と目を合わせた。 心の声:ぎゃあああああ、格好いい。やっぱり目を合わせると違うわ。やっぱり藤木さんだわ藤木さん。目が誠実そうなの! なんで!? もう最高。角度を変えても藤木さんっぽい。嗚呼、目が合ってしまった、幸せ……(フェイドアウト) フェイドアウトしてしまったので、もし何かあったらどうしたらいいのかを聞きそびれてしまいました。 オーマイガッ!! しかし手術料が無かったので、230円で済みました。 美味しい思いをした割には安いなあ、230円。すんごい安上がりに良い思いをさせていただいたような気が致します、慶應大学病院。 次回までに腱鞘炎になろう!(阿呆!)
帰りがけ、折角なので新宿を歩くことにする。 目的、秋服を見る。(←この時点ではまだ見ることオンリー)。 そして出来るならば、アルバイトの音楽教室の先生用服セオリーに行く。 だがしかし。 目的地に着く前にまずvia bus stopに寄ってメロンメロンになってしまい(買わずに逃げた)そこで意識がやられたところに、ジルスチュアートにとっつかまってしまったぁー!!! ブーツが。おブーツが……。 こないだお気に入りというか、一大決心をしてGRACEで洋服買ったのに、それに合うブーツが無くてもんんんのすっっっっっっごく不機嫌になってしまった私に、「これが合うんです」と言わんばかりに飾られたブーツ。 手触りの良い皮を、くるくると足に巻き付けるというブーツ。だから細身にして履くも、ジーンズ履いて中に入れちゃうも自由自在。なんてお便利! 大興奮して試着した後、値段を聞いてひっくり返ったが、既に頭の中はというと 「ショートにしようかしら〜、ロングにしようかしら〜。竹河みきさんはこないだロングのジルスチュアートのお姉ちゃんのラインの良さについてぐふぐふと嬉しそうに語っていたが、うーん、でも実用性があるのはショート? ああ、でもロングもラインが綺麗〜」 頭が吹っ飛んでいた。 もう駄目〜みきさん助けて〜てゆか絶対あなたは助けてくれない〜、と東京から謎の電波を発信していた(笑)。ぐるぐる電波。 結局買ってしまった、ブーツ。 在庫少ないって脅すし。つか実際前回前々回と欲しい物をジルスチュアートで買おうかな〜と迷っている間に無くしたものぎょうさんあるのよね…。 恐るべし! ジルスチュアート。 「他にお洋服とか見られますか?」 「いやもう今日はこれでいっぱいいっぱいです(よれよれ)」 となりながら、脇目もふらず帰る。 秋物、雑誌ではどうにもこうにもいけてない物が多いが(特にノンノだバカ!)実際歩くと可愛い物が多い。これって何かの戦術か!?
夜遅くに妹がJちゃんお持ち帰りして帰ってきたので、早速ブーツ見せる。 妹がジーンズに合わせる姿を見て「やっぱり私の買い物は間違ってはいなかったわ」と確信する私。 だって妹はヒールが高いと履けないから、私一人で履けるし。 合わせ方はだいたい分かった!
今日は夜幸せな出来事がありました。一応記念に記述。内容秘。
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