世を忍ぶ仮の日記
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2002年08月11日(日) 第6回世界妖怪会議

「妖怪会議に行ってくるよ」
私がそういうと、妹が
「え!? お姉ちゃん、なんの妖怪について語るつもりなん!?」
と仰天してました。
違うっつーの。
そんな、私如きが語れるような会議じゃない、もっと深く濃厚に妖怪を愛する人達じゃないと、あそこでは語れないって。


ほぼ地元に近い、略してゲーハーというホールで世界妖怪会議は開かれました。
地の利があるので、遅くなりかけても、ちゃんと10分前には到着できるあたりが便利です。
だって、卒業試験の時、友達は寝坊で自分が弾く30分前に起きて、タクシーで行ったら間に合ったって言ってたもん(笑)。蒼生さんの家から、タクシーで行くと早く着くっていう証明になりますね…。意味無いけど。
ゲーハーに、入ってびっくり玉手箱。
私は本当にあそこでピアノを弾いたのか!?
日本に於けるホールの現状っていうのは、音響を無視した多目的ホールの作りになっているとは聞いていたが、いくらなんでもそりゃないだろう、私白い空間で一応ピュアにやってきたつもりだったのに、いつの間に(そりゃ準備期間にだ)そんなおどろおどろしい空間に成り代わってしまったの!?
最初、セリもどきからあやしい音楽を奏でる2人があがってきて、演奏し終わった頃、ぬうっと京極夏彦登場。
「えー、最初はパネラーだったのですが、いつの間にか進行係になってしまった京極夏彦です」
進行係がとても上手な京極夏彦。
テーマが、確か音と妖怪とかそういうのだったんですが。
まっっっっっっっっっっっっっっったくテーマを無視して妖怪について語る面々。
音とかいうからすっげ興味津々だったのに、結局は「トリヤマセキエン」と「ヒャッキヤギョウエズ」という単語から離れないのよ、この人たちはっ!
多田先生(水木しげる先生から、「この人からは妖気を感じる」と言われていた。人間妖怪多田)なんか、登場と同時にセキエンについて語り、セキエンについて語りながら着席してセキエン以外では口出さないし。
まず全員が話し出すと、長い。
たいがい京極夏彦のインタビュー記事なんかも長いけど、荒俣さんも多田さんも絶対それに負けてない。
おんとし80才、第1回世界妖怪会議の時よりも随分お年をめされたような気がした水木先生も、妖怪妖怪と周りで言われている間に、1時間くらいしたらめっきり元気に妖怪について語り出して、
「未だに徹夜するんですわ」
と飄々と言っていた。
スで
「徹夜するんですか?」
とびっくりしている京極夏彦。
京極夏彦ってば、ずーーーーーーーーーーっっっと水木先生から目を離さないんだよねー。
愛だよ、愛。
めちゃめちゃラブオーラ感じましたもん。
水木しげるにエンジンがかかった頃には、会議お開き。
そして、抽選会で、レア物が配られたのですが、当たらないともの凄く虚しいのね、あれって……。
しかも、収集癖がある荒俣さんとか、舞台上でマイク持って
「待って下さいよ! それ僕が欲しいですよっ!」
と何回も言っていたし。
京極夏彦は、関東水木会のTシャツを配るし。
ああ、もうこの人達は……。
終わった後、図書館行くついでに、水木しげる展見てきたけど、関東水木会って、ものすっげマニアなフィギュアとかあやしい集団ですぜ、旦那。
「なにやってんの、あんた」
といわれるのをよろこんでうけいれてそうなあやしさを感じました、関東水木会。


会議終わって、パンフでも買うかと思っていたら、妙にカメラ小僧がぎょうさんいるので、何があるのかと思ったら、3代目エコエコアザラクの黒井ミサ役の人が来ていた。
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお、めっさかわえええ。
カメラ小僧よりも確実に前に行って拝み倒す私。舐めるように見る私。
えくぼがいいんだよ! やっぱ芸能人頭小さくて目がでかい。
髪型も可愛かったです。巻き髪ね。
自分が出来ないもんだから、コンプレックスも手伝ってうらやましさ倍増。
しかし、黒井ミサを拝んでいたら、出待ちでもしてみっぺか、と思っていた京極夏彦を忘れていました。
まず第一に、地の利があっても、客席から楽屋に行く裏道には、警備員がいてこっそり行くわけにもいかないし←危険人物。
そもそもプレゼントとか持ってるわけでも無いし。
触りたいだけだし←危険人物。


暑さに負けて、ホール出口をうろうろしてから、下に降りるとナマの水木しげる先生が飄々と歩いてらっしゃいました。
サインっサインじゃよ、と思えど、ペンもなければ色紙も無い。
うにゃあっ
と頭を抱えている間に、水木先生は帰ってゆかれました。
しょぼくれて図書館に行く。その前に原画展拝んでおきました。
私、悪魔くんファンなんですよ、実は。
地元で見ている時には悪魔くんよりも他のものが強くてなかなか言い出せなかったんですが、悪魔くんは面白いっす。
あと、水木先生コレクトの、各国のお面ね。
ブルガリアのお面の奇妙さが果てしなくツボ。
あそこ、ガラス張りじゃなかったら私かっさらっていたかもしれない(←危険人物)っていうくらいツボ。もうダメ、私はあのお面の虜ロール。



図書館でさくっと本を借りて、5分で出てきました。
多分眠たかったのでしょうか。
帰宅してちょっとうたた寝して、
またしても地元の牛角へ行きました。
実は店長が移動してしまったことは知っていたんだけど、でもやっぱ地元の牛角最高っす。
他にも移転してしまった店長が行った店に行かなきゃいけないので、あと数件行かないといけない(←何故義務感にかられているのかが謎)のですが、まずは地元から押さえておかないとね! とか言って、姉妹で散々食い、腹くちくなってきたら眠くなったので、眠ってしまいました。
……こりゃ確実に牛になるな。
うっすぃ〜君(牛角のマスコット)になる日も近い……。


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