世を忍ぶ仮の日記
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2002年06月29日(土) 戦勝報告

新宿伊勢丹のバーゲンに行ってきました。
バーゲンが大好きだというのは公言してやまない私であります。
矢張りバーゲン開始の幕開けは伊勢丹で開けたいもの、と勝手に納得して、一斉バーゲンの世の中、そそくさと伊勢丹に繰り出したのでありました。

伊勢丹に着く前に、前座としてマルイに入って探索する。
うん。
よしやっぱり伊勢丹だ! 伊勢丹だよ!
赤い札の品々に興奮しつつ、信号を渡ったその先が欲望デパートメント。
人混みは半端では無い。
こんなに人が乗って動くんだろうか、というくらい人が蠢くエスカレーターの上、2階をぐるぐるぐるぐる回るも、めぼしいもの一切見あたらず。
「こ、このまま私はこの戦争に負けてしまうのか? それはイヤだ」
思わずボソッと呟いてしまう。
欲しいブランドがまだバーゲンになっていない、とか、ちょっと私が着ると逆におばちゃんになっちゃうわー、とか、ジーパンはバーゲンで買うにはちょっと混み過ぎ、とかもう、文句付けまくっている私も悪いのかもしれない。でも直しの時間も含めて、試着の時間試着までの並びまでを考えたら効率が悪い!
ジル スチュアートがバーゲンになってないしー。
プンスカ。
そのまま4階へ上る。何故だか分からないけれど3階には降りませんでした。
4階が、4階が……(言葉にならないくらいの感動)。
シビラは秋の新作が可愛かったね…(←バーゲンじゃ無かったので即刻退場した)。
アツロウ タヤマを発見したところで磁力に引かれるようにズズズズズっと店に入る。
んがしかしなーんかトキメキが足りない。
なんで?
まだ恋する前の乙女の気分だ。
変ね、私ったら。
大好きな人を目の前にしているのに、なんだか想いが冷めてるの。他の女達が群がっているからかしら?
他の女達に押し出されて、あわあわと他店に追い出される。
そこは、なんとケイタ マルヤマであった。
あらあんたもなかなかいい男なのよ、前に冬、出会った時は、一人春の新作を出していたから思わず通り過ぎちゃったのよ、でも今回は半額なのね、大好き。
すると、冬のバーゲンの時に、春の新作で出して一目惚れをしていたにもかかわらず届かぬ想いだった、赤い、金魚のようなワンピースが、半額に下がっていたのであった。
ああ、あたい、他の男に浮気しなくて良かった。長い片思いだったけど、こうやって想いがかなって、あたい、あたい幸せ。
試着した末、ぽわんぽわんと袋を持ったまま、4階を歩き回ることにする。
というのも、全館バーゲンになっているため、レジがまとまってしまい、行列に並ばねばならないので、買うなら全てを見尽くしてからでないと納得がいかぬのだ。
結ばれた想いに浸り、ふわふわと歩いていると、私の目の前に、VIKTOR&ROLFの靴が飛び込んできた。
うおお、これは春から数度試着だけたくさんしてきたくせに「えーん高くて買えないよー」という台詞を飲み込んで「うーん。可愛いんですけど、靴って難しいからもうちょっと考えてみます」と色んな店で逃げてきたあの靴じゃないですか。
即刻買う決意を固めているにもかかわらず、試着だけは再びする私。往生際悪し。
今最もバーゲンじゃないと買えないものってVIKTOR&ROLFだと思うわ。何故ってちょっと着られないようなデザインが多すぎて、正規の値段で買うには恐ろしいから。
そして卑怯にも、VIKTOR&ROLFのレジで全ての会計を済ませてしまう。この間にちゃっかりアツロウ タヤマの白いシャツ(背中にちょっとコルセットっぽくヒモが付いている。かわいい)を手にしている辺りがポインツ。


伊勢丹4階で買い物をすると、例えバーゲンでも高い。
だが、これを倍額で考えると、差額で得した部分も大きい。
プラマイ0。
オールオッケー。

この後母に送ったメール。
subject「母よ」
私の物欲はほぼ満たされた。


「ほぼ」でしかない辺りがポインツ。


バーゲン終わってから紀伊国屋に行って、『格闘するものに○』を買いました。
すげーや、流石新宿やね。


全てを買い尽くした後、酒をしこたま飲んでしまい、夜寝つぶれました。


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