世を忍ぶ仮の日記
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2002年05月04日(土) ニンニン

朝一度みきさんがお出かけするときに、ピロポンのベッド襲撃。
「チョレって言ってくれないかなあ」という目論見の元。


ここで一つ、チョレについての解説を。
とある日、妹を起こそうとしたところ。
「チョレ……チョレするの〜。チョレしなきゃ」
と寝言でずっと何故かチョレという謎の単語を連発。
私が爆笑しながら「チョレって何?」と訊ねても、さも幸せそうな顔をして「チョレ」を連発。
あまりの可笑しさに
「起きて! チョレするんでしょ!」
と言って揺すってみたら、
「うぅん。今日は中日じゃけぇ」
と寝返りをうつ。
ますますもって謎が深まるチョレ。中日があるのか!?
真剣にしつこく「チョレって何!?」と訊いていくと、
「チョレは幅広いんよ〜〜」
と怒られました。
で妹もそこで目が覚めて、自分の中でチョレが分からずに爆笑してましたが。


しかし、今日はチョレ夢は見なかった模様。
二人で残念じゃのうと言いつつ、みきさんを見送って即2度寝。
おやつの時間くらいに起きて、おやつを食べてから、お出かけする。
某秘密組織の集会がね。ありましてね。
新橋駅に降り立つと、そこはかとなく薫るオタクの香り(笑)。
最初に、喫茶店に行って、蒼生さん、志貴さん、これっちさん、みきさんに会うと、全員が
「普通の格好してる〜」とブーイング(?)。
だって風邪こじらせたくなかったんだもんプー。
声があまり出ないので、たまに話す程度で、「オレンジフロートは駄目だ」ばかり呟いていました。
あとこれっちさんをうさみん派にしようと必死に口説いてましたね。そういう時は声が出るみたいです、私。
それから徐々にゆりかもめから降り立つ人々(エセさん、からすさん、かもちゃん、縹さん、西団長)と待ち合わせ、それからカルガモ行列で1次会へ突入。途中、忍者ゲームをゲーセンで発見し、突如ハッスルするこれっちさん。
お座敷に案内され、無言でひたすら食べ終えると、さて。
もう既にイジラレキャラとして定着し、あらかたイジラレ終えたかもちゃんの元へと移動。
移動しただけで喘ぎ声を発するかもちゃん。
団員、目を瞑ってそれを聞き、続々魔性に倒されていく。
私は特に何もしてなかったんです。だから私は体力消耗せずに済んだんですけど、気がついたらかもちゃん、汗だくだくになってました。面白い。流石ツツカレキャラ。流石魔性。
この喘ぎは絶対店内に響き渡っているねーと思って、知らん顔して会計の時に見渡してみたら、店で一人で飯食ってるオッサンの顔が赤かったです。
罪なヤツだなあ、魔性さん。
そして、幹事も務める魔性さん、会計を計算しようとして、店員さんから
「10名だから計算機で割らなくても大丈夫じゃない?」とツッコミ受けてました。
店員さん、ナイス!
その間、忍者という単語に反応した団長と案内のこれっちさんが消えていたりする(笑)。
ゲームセンターが閉まっていたので、大人しくなく2次会のninjaへ移動。
絶え間なくつつかれている魔性。
つつかれなくなると微妙によってくる魔性。流石魔性。
2次会会場は、団長の愛する朱雀さん(くの一忍者の元締め)のいらっしゃるninjaというお店。
行く前からそわそわし始める団長。しかも場所は赤坂と来たものだから、妙にはしゃぐ我々。
「おお。窓に人影が。アクセサリーか? アクセサリーか?」
とか。
分かる人だけ分かって下さい。
忍者屋敷に到着するも、まだ前の人が出ていないということで、お外で待つ。
その間にも、「あ!あのくの一さん可愛い!!」とか我を忘れてはしゃぎだす私。はしゃぐ団長。
二手に分かれて部屋へ案内されたのですが、安曇さん、宝塚男役系の声でかっこよかったらしい。私たちは天然ボケが可愛い揚羽ちゃん。
そしてお部屋の担当はちどりちゃんでした。たまに朱雀さんがいらっしゃる度にもだえ倒れる団長。
そして魔性は更に魔性に…。
ここのところ封印されていた私のフィンガーテクが、魔性により封印が解かれてしまい、あちこちで手が動いてしまいました。
むーん。
怖いぜ魔性。
そして団長はほとばしる愛のままに、朱雀さんにまつわる一大スペクタクルロマン物語を作り語り始め、「若っ!」とか叫んでました。
そのときはまだ、「誰やねん若!」と爆笑していたのだったが。
会計も終わりさあ解散。団長は「明日の予約は取れねぇかのぅ」とだめもとでちーちゃん(←ちどりちゃん)にかけあってみる。すると上から男の忍者が「申し訳ありませんが」と登場。
団長、テレテレしながら「もしかして、お名前、青龍、とか白虎、とかじゃないですか?」とスペクタクルの内の一人を言ってみると、
「あっ……一応、若、と呼ばれております」
とのお返事。
「若っ!!???(×9の叫び)」
たじろぐ忍者を後目に、「更にスペクタクルが広がってきたぞ」とぶつぶつ言い出す団長であった。
いつかそのスペクタクルロマンが読みたくて仕方が無い私。
ぽちぽち小雨降る中、帰路。

最寄り駅についたところで、ピロピロに電話。
「ひもじい。なんか買ってきてなんか買ってきてなんか買ってきて!」
夕食は食べたけれども、一人は寂しくて物が喉に通らなかったんだそうな。
コンビニデザートを買って、小雨が止んだことに気がついて、あらまあ、あれは忍者の降らせた雨だったのね、と言っていたら家に着いたので、ドアを開けたら、ピロポンに
「ただいまー」
と言われました。
のっけから間違ってるよ!!
みきさんと二人でしばしピロピロがデザートを食べる姿を観察する。なんか変。そしてしばしばとても変。
妹は、昼まで眠っていた為、夜も元気。
みきさんはお眠になってました。
戦利品がなかなか見られなかったので、眠る時に鞄から出してもらい、後でゆっくり一人で読ませていただくことにする。
ピロートークは、エディの移動手段で御座いましたよ。


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