| 2006年06月26日(月):昏い影 |
コーヒーから逃げたのは、彼だけじゃない。 今までも、いろんな人が僕の目の前から去っていった。 わからないことが多すぎて。 わからないからぶつかって。 加減できずに傷つけて。 背後に引きずる真っ暗な狂気……いや凶器を、無意識のうちに振り回す。
昔、親友に言われたことがある。
「お前の話を聞いてやれる。 お前を見守ってやることもできる。 でも、お前を助けることはできない」
言われてみると、みんなコーヒーから少し離れたところにいる。 至近距離だとコーヒーの狂気で致命傷を負ってしまうからなんだなって。
「もしかしたら相手にも余裕がなくて、離れる事でバランスが取れるなら、 その方が相手にとっていいのなら、それでもいいのかなって思う」
と、別の友達に言われた。 つまり……そういうことなのかなぁって。
コーヒーの背後にいる「お化け」をなんとかしようとして、返り討ちに遭った人たちは、結局コーヒーから離れていく。 そうでなくても、背後の「お化け」の存在に気づいて逃げていく人だって大勢いる。 傷だらけになってまでコーヒーと付き合い続ける物好きな人なんてそうそういないしいてもなかなか見つからない。 だったら、相手を傷つけたりしない子になるのを目指して日々努力を積むしかなんだろうか。 そしたら。
「だれも一人前になんてなれる日こないと思うよ。 コーヒーは目指すところが高すぎだよ。 もっと手前からはじめて良いと思う。もっと気楽で平気だと思う。 どうも到達不可能な神様めがけて自分で自分を追い込んでるように見える。 人一倍出来るところがちゃんとあるんだから何もかも人並みにできなくってもいいと思う」
とか友達に言われると、どうしたもんかなって。
……ここ2日程、そんなことばかり考えてた。 ああ、掃除とかはちゃんとやってるよ。 |
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