| 2005年11月15日(火):こころの奥底へ押しやった。 |
不満を。 真っ黒なものを。 マイナスの気持ちを。 こころの奥底へ押しやった。 言いたいことを全部飲み込んだから、言うことを聞いたように見せかけられる。 なにもなかったかのように、忘れたみたくに思わせられる。 だから、表面上は平静でいられる。 そこには、いつもどおりの笑顔。 実際は、こころのクローゼットへぎゅうぎゅうづめにして、鍵をかけただけだ。
ただひとつだけ、言えることは。 次に同じ内容で衝突したら、圧縮されたコーヒーの不満はほぼ間違いなく爆発する。 一瞬でこころのシャッターを閉め、そしてすべてを投げ出すだろう。 でも、そのときもなんとか頑張って、今回と同じように無理やり飲み込んでしまえるかもしれない。 そうなったところで、限界が近いことに変わりはない。 |
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