■秘密。 私と私のあいだの十二話十二人の作家がそれぞれダビンチの雑誌とHPとで対になる話を書く短篇集。登場人物のひとりの視点が前半でと、別のひとりの視点が後半で明かされるって感じ。幸せな気分になるのもあれば、どこか皮肉っぽいのもあったり。でも、全体的にあたたかい気分になれる作品でした。