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2006年10月21日(土) 父親たちの星条旗

本日から東京国際映画祭がはじまった。
オープニング作品の「父親たちの星条旗」を見る。
クリント・イーストウッド監督作品。オーチャードホールにて。
まず六本木ヒルズで開催されているイベントの生中継があり
(なんで渋谷でやらんのだ)
それを1時間見せられた。
それから本編を鑑賞し、舞台挨拶。
内容はアメリカ側から見た太平洋戦争の硫黄島の戦い。
思ってたより戦闘シーンは少なく、どちらかと言えば淡々とした印象。
星条旗を揚げた兵士たちが宣伝に使われるというか、その後の苦悩を追う話。
とてもいい映画だった。
日本から見た「硫黄島からの手紙」もぜひ続けてみたいものだ。
やっぱりアメリカは生きて帰るというのが前提で、日本人は生きて帰れないという決死の覚悟があるから、緊張感が違うというか、どうしても感情移入してしまうのが、予告だけでもひしひしと伝わってきた。
終わった後知り合い二人と合流し、ユーロスペースの下にあるtheater6というカフェでご飯。
なかなか面白い空間であった。


てるみん