日々のカルテ
There is no accounting for tastes.

2005年05月02日(月) お子様たちと私

えー、昨日は1時過ぎに寝まして、今日は本当は10時ぐらいまで惰眠をむさぼりたかったのです。

ですが



「大変!!加奈ちゃん起きて!家政婦さんになって!!!」


と、そんな声で目覚めた朝の8時

「あー・・・何ぃ?」(お目覚め率30%)

「大変、お客様が来るの」

「はぁ?!!」(お目覚め一気に80%)


聞くとお客様とは仕事関係で視察にいらっしゃったご家族で、お子様が一人だそうで。
この段階であたしがするべきことはもう完全に決まっています。
今日ゆーっくり、小分けにして明日まで時間をかけてじっくりするはずだった掃除を今日の午前中でやらなきゃいけません。

家の掃除ぐらい別に2時間あれば・・・と、おっしゃる方。
田舎の家をなめてはいけません。
無駄に広いんです、えぇ。無駄に広い脱衣所入れて8部屋+吹き抜けの広間+階段+廊下に机の上の掃除からワックスがけまで!



二 時 間 で 終 わ る か っ つ う の 



むりむりむりむりむり

机の掃除と掃除機かけだけならいざ知らず、ワックスやら細かなところなんか出来るわけねぇっつの!

そんなこんなでまず見えるところから猛スピードで掃除してると第2報が。

なんと、お子様は3人いたそうです


そして続いての第3報



えー、お客様、来ません



(ノ`△´)ノ゛

あほらしくなってきてロールパンとコーヒーを齧ってましたよ、えぇ

しかしそうこうしてる内に、事務所で大暴れして遊び場をなくしたお子様3人を兄が連れてきまして。

5歳、7歳、12歳と、そろいもそろって腕白盛りのお子さまです。

兄一人だけでの応戦はムリ。子供二人につき大人は一人で限界です。
というわけで、私も一緒にお子様あやしに行きました。
目指すは牧場。





青森から来たのですが都会っ子だったため、牧場の生の動物をとても喜んでくれました。
餌をあげたり触ったり、一番末の女の子なんかは牛や馬が大きくて怖がって泣き出しまして、抱っこしっぱなしでした・・・w

子供の発想は面白いし可愛いなぁ・・・12歳の一番上のお兄ちゃんもしっかりしてるけどもまだまだ子供で可愛かったですわw


そんでもって、アタクシ「お母さん」と呼ばれてました・・・
トイレに行った兄が戻ってきたの見て「お父さん帰ってきたよ」って5歳児はいってたもんなぁ・・・w
あたしたちゃ兄妹だぞー?w


あたしらがお父さんお母さんって言われてるなら、うちの両親はおじいちゃんおばあちゃんかぁ・・・と、思ってたら案の定うちの父親ひげのおじいちゃんって呼ばれてました・・・っ!!w


そうか・・・本物のお母さんは「ママ」って呼んでたもんなぁ・・・つうか、あたしまだお母さんって歳じゃねぇぞー・・・そんなでかい子供もいる歳じゃねぇぞー??w




最後に、本日のお子様のクリーンヒット会話。津軽弁と鹿児島弁でお読みください(ムリだろ)

「ここでねー、牛さんから摂ったお乳がビンに入った牛乳になるんだよー」
「ここでぎゅうにゅうになるの?」
「うん、そこの釜で温めてきれいにしてねー、あっちのビンに入れてさっき食べたアイスクリームやピザのチーズになるんだよ」

「すっげぇべ!!それじゃ、このたてものもぎゅうにゅうで出来てるの??!!」



うーん、間接的には出来てるよ(売り上げとか、で、さ・・・)


こどもにそんなえぐい話はしてませんけどね・・・w


 そこ。  ここ。  どこ。


かな [MAIL]

My追加