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2005年03月14日(月) もうひとつのふるさと

 祖母の葬儀、徳島にて。昨日は仙台から新幹線を乗り継いで大阪へ。妹宅で一泊して今朝早朝妹一家と大阪を出て車で徳島へ。帰りは飛行機で羽田、そして今、新幹線で長野に帰る途中です。飛行機が整備に時間かかって1時間も遅れて予定してた新幹線には乗れず。仙台に帰る予定だったサラリーマン達が大騒ぎしてました。こういう場合もちろん航空会社は何も責任取らないのかな?飛行機の遅れで予定してた新幹線に乗れないとか・・・・そのせいで泊まらなければならなくなったりとか・・・どうなんだろう?

祖母が亡くなったと言う実感が全然沸かず、ライブまで行ってしまった自分ですが、祖母の顔を見たら涙が出てきてしまった。凄くきれいな死顔でした。今にも話しだしそうな…。母と伯母が本当にきれいな死顔なのでみんなに自慢したいって言ってた。本当に自慢できるきれいさだった。だきしめたくなりました。まつげがクルッとカールしてて可愛かった。皆でいっぱいいっぱい花を棺に入れてあげた。
 皆悲しくて寂しいんだけどなんか温かさに包まれてた気がする。いとこも全員集まっていて懐かしかったです。それぞれが大人になったり老けてたりしてたのがおかしかった。皆で祖母の思い出とともに子供時代の話とかをした。 もうこうやって親戚が全員そろうなんて事もなくなるのかな…と思うとちょっとせつない。祖母が皆をつなげる中心にいたんだなと思います。最後に叔父さんが「お婆さんは亡くなってしまったけどここが皆さん心のふるさとだと思っていつまでも遊びに来てください。」って言った言葉が印象的だった。確かに思い出がいっぱいつまったもう一つのふるさとだ…。思いでは本当にいっぱいあふれ出てくるものだな・・・・・。


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