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2005年02月17日(木) 「キンボシ2」@渋谷ネスト

今日は仕事は完全休業〜やっぱり気が楽だ。


 午前中はベルの練習だった。去年ちょっと難しい部分をやさしくアレンジとかして演奏していた曲があるのだけれど、今年はとにかく楽譜に忠実にやることになった。自分のパートにけっこう忙しく打たなければならない部分があって、これは苦労だけどすぱっとうまくいくとちょっと快感だったりする。 練習後仲間とランチしに。こういうあんまり気を遣わない人の集まりにホッとする。続けてる理由は案外皆ここにあるのかもしれない。

 それでいったん帰宅して荷物を持って東京へ。途中、今日のライブのチケットが見当たらなくてあせった。せっかく友達がハコまで買いにいってくれたチケなのに…。しかもソウルドアウトでもしてたら東京に出てきた意味がないじゃないですか。 結局後でみつかったんだけどね。

 東京駅構内の本屋で2冊購入。高橋みどり「ひさしぶりの引越し」柳沢小実「スカンジナビア・ノスタルジア」これは所謂癒し本系か。こういうのをうっとりぼーっとぱらぱらするの好きです。

 いったんホテルに荷物を置いてから渋谷へ。友達は仕事の都合で8時になっちゃうらしい。
オープニングアクトはuri gagarnギター2本、ドラムと言う構成。若いんだと思うけどなかなかよかったです。

次がTITITY、ミラーボールが回ったりして温かい感じでいいかな〜と思ったけど、なんか空気が緩すぎてだんだん?って思ってしまった。うちわの練習じゃないんだからやっぱりしっかりした態度でやって欲しいです。

 で、次が中憲のバンドSloth Love Chunks。何しろ彼が演奏するのを見るのはナンバカの解散ツア以来なのでそりゃ〜ちょっと期待してしまう。んーっと・・・・かなり好きでした中憲。ナンバカをはじめて長野で見たときにうわ〜って思った。まあ…それ以降は彼を見にナンバーガールを見に行ってたと言う…。なので久々にベースを弾く姿を見てその動きのひとつひとつに、ああ!そうだそうだこの動き!とか思ってしまいました。

 しかし…髪が長くて落ち武者みたいだった顔がいまいちよく見えんかった。で、ギターの方は元キウイロールの方なんですね。そのギターの人の動きも激しくてしばしそちらにも目を取られる。両サイドが自分スタイルで暴れてる真ん中のボーカルは女の人でした。ちょっとボニーピンクちゃんに似てたかも…似てないかも。私の嫌いな女ボーカル系では全然なくてよかったです。彼女の弦が一曲目にして切れてしまってその交換の間中憲がMCをやってましたぼそぼそと告知とか、グルメ情報とか…グルメ情報、鍋かなんか白菜に飽きたらレタスをいれるとなかなか美味しい…って。こんな話す中憲もはじめて見たかも。ライブはなかなか激しくて良かったんですけど(両サイドボーカルもちらりあり)なんかあっさり終わってしまった感じ。皮膚の表面だけをさらりと通り過ぎてしまったというのか…。だからちょっと物足りなかったです。もっとやってくれ〜!

中憲バンドが終わっても友達がこなくて心配しましたがなんとかFresh!の直前に到着してほっとする。Fresh!のメンバーはドラムとベースがダウニーの人、キーボードが界の人、ギターがスパルタの人、そして普段はジャズを吹いているサックスの人でした。曲もなんかジャズっぽいティストかな?でもギターがプログレ?とかちょっと思ったり、なんかフリーな感じではなく構築された美しさを感じたり。とにかくギターの人の個性が際立ってた気がする。ギター側にいたからギターの音がやたら大きかったって言うのもあるかもしれないけど。 彼のその個性ってスパルタでも他のバンドでも変わらない物なんだな〜と思った。 気が付くと目をとじて頭の中で音をなぞっておりました。でもねFresh!さんも入り込めたかと言うとちょっと違った。なかなか自分忘れる程熱くなったり楽しくなったり、ぼーっと朦朧となったり、そんなライブってそんなに毎回あるわけじゃないって事ですよね。なにしろやっぱり先週のロフトで受けた衝撃ときたら凄かったんだな。

 ライブが終ってご飯を食べに行く。なんだかおなか空いてたんですよ〜スパゲティ食べたかったんでスパゲティを。私も眠かったし(昨日あんなに寝たのに)友達も風邪気味だったので今晩はそのまま別れてホテルへ。今日のホテルは蒲田ですが西口の方。ちょっとなんか気持ちよくふらふら蒲田の町を歩いてホテルに戻りました。


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