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2005年02月12日(土) Taboo(モーサム) MOSTNOTORIOUS Vol.19@新宿ロフト

 スイマセン、これは戯言スクラップの方にupしたレポです。翌日のバスの中で書きました。興奮冷めやらず長々書いちゃった。なのでそちら読んだ方は内容同じなんでスイマセン。
 ちょっと日記をあっちに一本化するべきか考え中。携帯からメールでいつでも更新できるところがいいんだよな〜。でもエンピツさんのシンプルさも凄い好きなので・・・・しばらくどっちつかずになるかも。

Taboo
そんなこんなでモーサムが急遽出演となったTabooに行ってきました。もう、MOSTに間に合わないならしかたないと腹をきめて当券に並びました。2時発売で買って(ドリンク代入れて5000円の出費)タワーカフェでお昼ご飯。3時開場で入場するもステージのセッティングは別バンドでちょっぴりがっかりする。で、4時過ぎに登場したのはHIGHVOLTAGE。彼らは前に一回ファイヤースターターで見た北海道のバンド。ボーカルの人の入り込みようとちょっとエモかかった音がいいなと思いCD買ったんだった。今回驚いたのはあれー?ベースの人が前と違うなーと思った。前回見た時ちょっとベースの人だけが感じちがってファッションも浮いてたのでまあ、今の人の方がしっくり来た。

今日はオープニングアクト的な感じだったのか短かったです。3曲?4曲?前回ほどボーカルの人の入り込みはなかったけど音とか厚みが増してた気がします。ドラムの人が未来君チックだし。

HIGHVOLTAGEのライブ後冷牟田さんのDJ。色んな曲かけてました。だけどやっぱり盛り上がるのはROSSOやベンジー曲だったりするのね。

 冷牟田さんDJの後いつものSEが鳴り響いてちょっぴり笑ってしまう。やっぱアウェイだよな〜モーサム登場。
 タケイさんはタンクトップ、百々さんは今回もやはり白シャツでございました(笑)でもなんかさっぱり散髪してて可愛かったです。そして一番の驚きはイサムさん、
おニュー(?)なダウンにサングラス
前にもダウンで叩いた時あったけど今回もそうなのだろうかと思った。でもすぐ脱いでました、暑かったのかな。そしてサングラスもいつのまにか振り飛ばしたらしいです(笑)
 ハコの雰囲気はやっぱりアウェイ、モーサムファンばかりがステージ前にちょこっといました。このイベントに来た他のお客さんにいったいどんな風にうつってたんだろう。 曲目はあまり覚えてないです(汗)家帰ったらファンサイトさんで確かめてみよう。NOWAY、ラジカルとかわりに攻め曲が多くて、G&GやIt's meなどの聞かせる曲はやらなかった。最近やり続けてたhangsongもやらなかったし。ちょっとこのところのイベント仕様セットリストに友達と「そろそろ違う曲も聞きたいよね、レイクサイドとか」って言ってたら

なんとやってくれたんですよーレイクサイド。

 思わずやった〜と声に出してしまいました。そして今日のレイクサイドはちょっと違ってた。割にゆっくりめ。なんとイサムさんの掛け声が!掛け声っていうのか何かフゥーとか言ってした、何回も。なかなか不思議なレイクサイド。本音はもっともっとシツコク百々さんのギターソロ聞きたかったけど。

 あとは春に出す、シングル、ビートルバーナーをやりました。秋のツアでやってくれた時は初期曲が聞けた事に単純に喜んでたけど、マキシにきまったと知って聞くと本当にこの曲ってポップだな〜と思った。本当にこのポップな曲がシングルでいいのか?否シングルだからこそポップな曲の方がいいのか?
 
 今日は30分やったのかな?はたして。とても短かったです。なんか久々な気がして初々しくときめいてしまいました(笑)楽しいバージョンライブでしたね。ちょい残念はイサムさんのドラムの聞こえが悪かった事。バラバラバランと打ち抜かれたかったです。タケイさんはまた足をM字に曲げて機関銃討ちやってました(笑)

 モーサムの出番が早かったのでほっとしてリキッドを後にしてロフトへ向かう。

MOSTNOTORIOUS Vol.19@新宿ロフト

 モーサムの出番によっては諦めなきゃいけないかもと思ってたMOSTが見れるので浮き浮きと早足でロフトに向かう。開場時間は過ぎてたけど対バンのHEAD RUSHも最初から見れるではないですか!嬉しいな。会場に入ったらすでに最前は人で埋まってました。ちょっと年齢層高そうな男の人が主、当然身長に阻まれてよく見える場所を探しておもいわずらう。やっぱり精一側の向かって右側で見ることにする。

 最初はHEAD RUSHそのいでたちだけでおお〜っと思う。そしてギター、一音出た途端何これ?かっこいい〜と目を合わせる。凄かったです、轟音が。その弾き方も凄かった…。初めて見たんですが圧倒されました。打ち切れ気味に掻き鳴らされるギター、凄いビート、リズムを刻むドラムとベース。最初はただただ目を見張って見てただけだったけど中盤から頭の中がボーっとしてきて頭を振り体をゆらしてしまいました。灰野敬二さん凄かったな・・・・あのお姫様のような髪の毛を振り乱してかき鳴らす姿。

 途中、ギターとベースの人の叫び声の掛け合いみたいな曲があってこれも凄くてうなってしまった。叫び声も楽器だった。

 本当になんて言ったらいいんだろう…
とにかく凄かったんですよ!これはライブ見てもらわないとわからないかも。

 最後の曲でドラムの人がひっくりかえったまま起き上がってこなかった。前の2人は気にしつつも思い切りの終演を掻き鳴らしステージを後に。ドラムの人は幕がおりて、MOSTのセッティング中にやっと起き上がって帰った模様。だって本当に激しいドラムだったもんな。

 そしてこの、幸福の精一2DAYS(笑)を締括るMOSTのライブ。HEAD RUSHで脳みそ掻き回されぐてんぐてんになった身体に追い打ちかけるような激しい攻撃。ふと左見るともう山本久士さんは髪を振り乱してました(笑)MOST見はじめた頃は彼の暴れように右の山本さんがとても地味に思ってたんですがよーく見てるとそんな事無くぷち切れてますね。いや、
 MOSTってバンドは皆がぷち切れてて大人のぷち切れ集団です(笑)

 しかし…山本精一氏は昨日の今日でよくもこんなに違ったギターを聞かせてくれるものだ。ROVOの荘厳で繊細な音、今日はもう、リアルに掻き鳴らされてストレートなギター。ああ…

まったくかっこいい…

もちろん、MOSTでも大暴れしてしまった自分なのでした。

 アンコールは予想とおり!Phewさんがギターを!山本さんの「Phewがギターを」の紹介で。ちょっとギター繋ぐのに手間取ってた姿もまた素敵でした。金属の棒みたいのをこすりつけて鳴らしたりしてた。

赤いセーターと赤いギターがわなわなするくらいかっこいい!

なんか…どこまでも着いて行きたくなりました(笑)あの左右に揺れるステップと冷静に切れてるところとか…。

ん〜なんか興奮してて冷静に書き込めません。(汗)「照明、暑いので下げてください…それでサイケな感じに」って精一さん言ったけどはたしてサイケな感じになったのだろうか?(笑)

 MOSTのライブが終わったらなんだか精も根もつき果てたような感じでぐったりでした。しかしライブ終わったばかりだと言うのに涼しい顔でバーカウンターうろつく彼らは何なんでしょうね?!恐るべし。今日はステージ場で次回ライブの告知がなかったけれど4月にまたあるみたいで楽しみです。絶対いくぞ!

それにしてもなんて充実した2日間。モーサムまで見る事ができてよかった〜。昨日は前日告知に怒り心頭だったのにこの変わり身の早さ。我ながらなんなんだろう…。こんな音楽漬けの2日間を送れた事に本当、感謝です。


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