2004年12月21日(火) |
グレイプバイン@神戸チキンジョージ |
本年度最後の遠征の旅ですよ〜。昨夜はどうしても睡魔に勝てずあさ4時に起きてあれこれ用意しました。いつもどうりしなの、新幹線乗り継いで大阪へ、いったん荷物置きに妹宅へ向かう。最寄の駅降りたら甥のツインズがお出迎えしてくれて嬉しかった。
荷物置いてしたくしていざ出発。問題はコートを着ていくかどうか・・・ロッカーってあったっけ?もしなければ困るしやっぱり前で見たいのでショルダーに入る薄い上着だけで出かける。案の定寒かったっす(泣)
チキンジョージ行くのは2回目、地図片手に探す。もうハコ周辺には人がいっぱいでした。半そでTシャツのつわものも・・・・。案外男の子が多いな〜神戸って思った。
番号はそんなにめちゃくちゃよくもなかったのに開場して左側に行くと前をなにものにもにもさえぎられない場所が開いてるではないですか!!!ちょっとラッキーでした。端は端だけどステージ全部ばっちり見えたし、端だったので無駄に押されることもなかったし。この日は結構フロアの押しすごかったと思う。けっこうフロアいっぱいになってるのに「前につめろ前につめろ」と叫んでいるスタッフ。いったい何人入れているのだろう?
ライブはじまるまでって、ひたすら早くライブ終わってかえってのんびりしたいって思う。これは期待感でいっぱいの裏返しでもあって、そう思うことで緊張感をほぐしてるんだって最近気付いた。とくに今日みたいなひとりで見にきた時は。しかしひとりだと開演までの時間がながいながい。ひとりでライブ行くの全然躊躇しないけどこの時間だけは誰かと話したりしたいな。昔バイン(ミセルも)にいつも一緒にいってた友達が行かなくなってしまったのが寂しい。私がモーサムにはまって、彼女がはまらなかったのも原因。そしてミッシェルが解散してしまってからライブそのものにあんまり興味がなくなってしまったみたいで寂しいかぎりです。でも明日は妹が一緒なんで楽しみです。
開演〜もう1曲目は 豚の皿って決まってるよう。田中君が最初からなんかご機嫌な感じ。で、白シャツでした。西川さんはイラストラグラン袖なんて書いてるか興味があって、確かめようとするがどうしても読み取れず、そんなことしてるのもったいないと気づいて諦めました(笑)だって本人見なきゃ。豚の皿で、ベースがトラブルっぽくてちょっと心配したけどなんとかスタート。
アナザーワールドをへて Metamorphose〜スイマー〜Reasonとミニアルバムが続く序盤は何故か息詰まる感じなんだけど今日はなんだか違った。序盤からなぜか穏やかな気持ちでステージ上を眺めてしまう。なんか馴染んだ風景。やっぱり住み慣れた場所って感じ。どうして神戸でこういう気持ちになったのかは分からないけど多分田中君が始終笑顔で楽しそうだったからだろうか・・・・。「田中く〜ん」と言う黄色い声に「うるさい!」と言いながらすぐに「ごめんな」と笑いながら言ってました。
中盤、throuth timeのあと
遠くの君へが来てもう〜たまらんかった〜!
やっぱり初期曲はいいな〜!初期曲と新曲やらなきゃやっぱりクラブサーキットじゃないもん。 で、アンチハレルヤ、ミスフライハイのフロアの揺れが凄かった!激しい曲が来たから会場の熱気が一気にヒートアップしたみたい。フロア真ん中あたりがごう〜っと波打ってこんな端っこまで余波がきたもん。ステージ上の田中君もちょっと心配そうに見てました。
ストーンズカバー!聞くたびにどんどん良くなってる!西川さんの投げたマラカス、今日は丸い円を描いてスタッフへ。
今日はこんな位置にいたからか田中君と目が合ったりしてやばかったです。(あんまり無様な姿見られたくない)いや、変な思い込みとかじゃなくて、彼はよく客見てるじゃないですか(笑)反対に西川さんて・・・・殆ど見ないけど(寂)目が合ったからじゃないけど今日はいつもより田中君見ちゃいました。いつも・・・・1:9くらいで西川さん見てるので(9の方)。今日は4:6くらいで。ん〜いつまでたってもやっぱり彼は可愛いですな・・・。反対に西川さんはあいかわらずクールだった。最初は小さいかなと思ってたギターの音の輪郭がくっきり。すごくいい音出してた。
終盤、作家〜グッバイ〜エブリ西川さんの手元ばかり見ていた。グッバイ最後の方のギターにかぶさる田中君のボーカルにぐーっと揺すぶられる。スゴイ声が伸びてた。エブリはスライドギターかがみ気味に一音一音愛しむように弾いていた
なんてことなく落ち着いて楽しんで聞いてたのに
やっぱりダメだ〜胸のなか掻き回わされてしまった
アンコール、1曲目はポートレート兄貴をおもって書いた曲って言ってたかな?で、生まれた所だし、いつか住みたいって言ってました。なんかHERE聞いてた頃が蘇ってきました。昔の曲ってギターの感じが今とは微妙にちがって土くささがあっていいな〜と思う。今回のミニアルバムみたいな息苦しくて閉塞感いっぱいの曲も大好きですが初期のいなたい系曲も聞きたいもんです。
西川さん、本編、アンコール、2回位前に出てきたけど
触られないぎりぎりのところで挑発するんだもん。時折ほほ笑みながら
もうっ!わかっててやってるのか〜!
最後はニアラズで踊らせていただきました。楽しかったな神戸。本当に田中君の笑顔が印象的なライブだった。お客さんも熱かった。
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