2004年02月22日(日) |
MOST@新宿ロフト |
私の旅は続く・・・・・。なんか・・・・なんだ?この生活は?本当に良く考えた方がいいかもしれない・・・・反省。
って事で今日はひさびさMOSTを見にロフトへ。この間のレコ初も見れなかったし、今回もいったん諦めかけたものの行く決心をする。で、やっぱりバス。しかも激安ホテル。そのかわりトイレ、風呂が共同(泣)とうとうこんな所に・・・・とは思うけど結構きれいに掃除とかされてるし駅に近いしお気に入りでもう3回目なのです。だって昨日の居酒屋代くらいで泊まれるしね。
バスで行くのはいいがホテルのチェックインまで時間をつぶすのが本当につかれるのである。大体は本屋かレコード屋さんで時間をつぶす。そして今日も4500円も本に使ってしまった・・・・。バカ、バカ、バカ、こんなことしてたらいくらバス使いやすいホテルに泊まっても意味ないじゃないか〜!でもさ、でもさ、これでも抑えたんですが・・・・。藤沢周さんの単行本1冊に文庫本2冊、後は戦後文学短編集みたいなの1冊。最近藤沢周さんに凝ってるのでとにかく読みまくりたい。だけど田舎にはなかなか彼の本売ってなかったりするんですよ・・・・。今日は単行本2冊見つけたけど2冊買えなくて1冊に我慢。またね、本の感想は書きますが凄い気に入っちゃってます、はまってます。
で、急遽一緒のホテルに泊まる事になったDちゃんと新宿へ。いくかどうか迷ってたSさんも行くことに。会場の中は中々満員な感じ。しかも年齢層高し、そして男の人が多い。3分の2は男の人だった用な(けして男の子じゃないのよ)
『The Most Notorious! vol. 16』 Most:Phew(ヴォーカル)、山本精一(ギター)、山本久土(ギター)、西村雄介(ベース) 、茶谷雅之(ドラムス) / NOTALIN'S:遠藤ミチロウ、石塚俊明、坂本弘道 / あぶらだこ ってイベントです。
まずはあぶらだこ。はっきり言って物凄い先入観持ってました。その先入観だけできっと苦手に違いないと思ってたけど、やっぱりなんでも自分の耳で聴いて感じないとな、とつくづく思う。割と好きじゃん〜ってか凄い好きかも。物凄いアングラなムード、じーっと立って困った目で歌うボーカルの人。あれれって感じで拍子が変化したり、そして独特の歌詞。ちゃんと知りたい〜!ん〜なんか本当にひきつけられたな・・・・。こんどちゃんとアルバムとか聴いてみたいです。 次がNOTALIN'S。実は初めて遠藤ミチロウを見る。いろいろ伝説を聞いてはいたけど。きっと世代があんまり変わらないからやろうとしてる事は本当は凄いわかる世界なんだけど、こういうスタイルで突きつけられるのは自分は苦手と言うのか・・・・・。人の首を絞める歌詞?とかちょっと聴いててドーンとしんどかったです。女の人を殺してる?その様子とかなんだかリアルな感じで「あ〜もう・・・・駄目かも・・・・」と思った。スイマセン。だから友達が具合が急に悪くなったのもミチロウの世界に中てられたのかと思ったけど違ったみたいで(笑)
でNOTALIN'Sが終わったらゼイゼイした感じになったんだけどやっぱりMOSTは前で見たいと思い人の隙間を縫って前へ。山本精一の手許が見える位置まで移動〜。山本精一の手許が見えなきゃ意味ないのだちょっと何時からこうなったか判らないけど山本精一が気になります。いや、もう、本当にこの刃物のようなギターの音に思わず肩をちぢめてヒュ〜とか言っちゃう私。
しかし前のほうは酷いことになってましたね。中年バトルが繰り広げられてた(若い人もいただろうが・・・・)けっこうお兄さんではないりっぱな体格の男の人が(アイゴン風)ガンガンモッシュしてました。中年パンク野郎の方がたちが悪いです、危険です。そんな私も精一さんの手許凝視しながらも暴れていたような・・・・スイマセン。
しかし何時見てもPhewさんはかっこいい。あこがれてしまう。あんな大人になりたいです。(とっくに大人だけど)Phewさんも今日は年齢が高いって言ってましたね。あとこっちもキツイねんとか(笑)こんな大人のやり取りが素敵。こういう大人が楽しめるライブがもっともっと増えるといいなと思う。大人とか若いとか本当は関係ないんだけど最近の音楽の状況を見てるとなんかさ・・・・。
とにかくいいイベントでした〜。後ろで見てたときにあぶらだこファンらしき方たちがいらして結構大人な方たちだったけど会話が・・・・なんかモーサムの事話してる自分達となんら変わらなくて可笑しかったです。
で、今日は初めてロフトで食事しました。オムライス、オム焼きソバ、焼きビーフン。奥のソファで3人まったりと。しかしあの値段でこのボリュームにはびっくり!!!!願わくば関西人の私としてはもう少し薄味だとありがたいです。
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