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2003年12月12日(金) 自分のいる場所

 今日のバイトはオープン(店を開ける、その為の諸々の準備)〜午後1時まで。やっぱり午前中入ると時間の過ぎるのが早くてうれしい。やるべき事がいっぱいあるし、昼をまたぐので忙しいし。仕事ってある程度忙しくないとかえって疲れるもの。
 
 せっかく2時前にバイト先出たのに本屋でウダウダ1時間も過ごしてしまう。で、今日はいっぱい欲しい本があって捨てるのに苦労した。
 最近読書日記つけてませんな〜。だめじゃん。なんかねそっちに書き込むのにはIDとか暗証番号とか打ち直さなくちゃならずその些細な事が面倒だったりしてつい書かなかったりしてます。 日記2つとも有料、お金払ってるのにもったいない。 え〜久し振りに書くかな・・・・。

 家に帰ってぼーっとしてたらテレビの上においてある袋に気づく。


 オ〜ノウ!ビデオ返すの忘れてた!

 これじゃ百々さん状態になってしまう。 この間見た広末のやつと、二コールキッドマンのめぐりあう時間たち
 そういえば広末さん結婚御懐妊だそうですね。いえ、まったく興味はないが・・・・・。
 「めぐりあう時間たち」見ないで返すのももったいないので見てから返すことにする。ん〜なんか3つの時代の話が入り混じってて最初わかりにくい。でもちょっとずつ重なり合ってくる。二コールキッドマン演じるのがヴァージニアウルフ。彼女が「ダロウェイ夫人」を書く所。そして一つの話は一主婦がその小説を読んでいる。もう一つの話は主人公がダロウェイと言う名前で、彼女の愛する人が2番目の話の主人公の息子なのだ。
 って書いても多分・・・・よくわからないだろうな。興味ある方は公式サイトみてください。
 まああれこれ話はからまりあってるんだけど、この映画を見て思った事は

 自分のいる場所、自分のいるべき場所の事。

 多分昔から、自分はここにいるべきではないのではないか?きっと自分がいるべき場所があるんだろうって思ってて、それは自分の意思で結婚してこの土地にいることを選んだいまでさえもそういう気分にさせられることがあって、だからといって、では何処が自分のいるべき場所なのかと聞かれてもそんなものは何処にもなく、今いるここが自分のいるべき場所なのかもしれない。
 だけどいつも満たされず、満足できないのは何故なのだろう・・・・。きっとこれからもずっとそんな事を考えながら生活していくんだろうな・・・。とてもじゃないけど2番目の主人公のようにすべてを捨て去る事も出来ないし、ましてやバージニアみたいにとことん突き詰めて死を選ぶ事なんて嫌だし、誰かを、誰かに尽くす事によって自分を保つ事も出来ないのだ。  
   なんてまたいろいろ考えてしまいました。でも映像とかきれいだし女優さん達も凄く上手に演じてるしなかなかの作品だと思った。でも絶対男の人ってこういうの嫌いだろうな〜。ところどころちりばめられてるレスビアンの要素も多分理解出来ないだろう。私はわかる気はするけどやっぱり男の人が好きだからこういう気持ちを持つ事は一生ないだろうな。

 ところで延滞料いくらだと思いますか?

 1800円ですよ〜(泣)

 映画館で映画見れるって言うの。
 


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