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2003年11月29日(土) 激ロックシンポジウム Vol.20 @大阪サンホール

遠征2日目。実は今日はカバーナイトの一般売りの日なのであった。見知らぬ京都、それでも始発に乗ってぴあに行こうかと考えてたんだけど東京の友達たちがなんと徹夜で並んでくれたのでゆっくり休ませてもらいました。いちおう・・・京都駅のぴあ行ったけどもう人がいっぱい並んでた・・・・・。

 
で、チケット取れたんです!

 もう本当に友達に感謝。このイベントどれだけチケット取れなかった人がいるやら。QUE売りでは雨の中並んでの抽選だったみたいでなんか・・・・凄い事になってるみたいで・・・。だいたいあのメンツであのハコなんてキャパが小さすぎる・・・でもきっとQUEでやることに意味があるんだろうな。

 計画では京都のカフェめぐりをする予定だったんだけど雨のために歩きまわる気がしなくて断念。駅地下の本屋さんとかに寄って時間を過ごす。探してた川上弘美さんの新刊が出ててラッキーでした。 そのあと伊勢丹で服を衝動買いしてしまう・・・・しかもカードで・・・・大後悔。

 大阪に移動して心斎橋のホテルにチェクイン。昨日知り合った彼女と4時半にサンホール前に待ち合わせしてたので出かける。相変わらず雨が降っております。 なんか最近ライブって雨が多いなと思ってたらドラムのシンさんが雨男らしいですね(笑)だからか〜謎が解けた。でもどうか12月雪だけは勘弁してください。

 地下一階はなんかモデルガンかなんかのフェアがやっててお宅っぽい男の人がいっぱいでびびったけどサンホールは地下2階でした。ちょっと様子のぞいてみようって降りたらちょうどキャロラインがリハやっててそのまま音を階段で聴いておりました。 雨降ってるしお茶に行く元気もなくそのまま開場までぼーっとしてました。そのうちに大阪のミッシェルも好きなモーサム友達も来て今日は4人で最前で見ることになりました。   ああ・・・なんという幸せでしょう〜〜〜〜(ため息)
 サンホールは思ってより広かった。縦長な感じでステージも広め。ただステージが低いから後ろだとあまり見えないかも。今日は柵の変わりに(?)ドラム缶がステージの前にずらりと置かれてました。

 一バンド目はcorymorespecium。喋りがいかにも大阪の兄ちゃんって感じで面白い。ドラムの人の手描き激Tシャツも笑えた。てっきりちょっと笑いの入ったガレージよりのバンドかと思ったら全然ちがってギターバンドでしたね〜。なかなか切ない系?な感じで結構好きかも。最近こっちよりライブが多かったからなんだか新鮮さも感じたりして。しかししゃべりはお笑い系。なんかほのぼのしちゃってお洒落価格のCDを買ってしまいました。

 二バンド目はIGUWANNAS。イグワナズ?どうしてもイグワナズときちんと発音出来ずかんでしまう私、何故だろう・・・・。こちらはガレージよりなのかな。ガレージって言うか熱いロックンロールって言うか・・・。男気のあるボーカルさんにイケ面ギターさん。で、めの前のベースの人が結構暴れ系で見てて良かったです!京都のバンドみたいで、いままで名前だけは聞いてたけど自分の眼で見るとまた思ってたのとは違って面白いです。

 で、いよいよRADIO CAROLINE。それまでびくともしなかったドラム缶が押し寄せるお客さんの圧力で斜めに傾いてしまいました。おまけにドラム缶とドラム缶の間に挟まった私はもう、どうしてよいやら状態。体制立て直そうといったん立ち上がろうとするも後ろの女の子が私の背中に肘をおいてる為にどうしようもなし。いや・・・今日の後ろは凄かったです。ミッシェル?くらいな圧力でまいった。仕方なしに足を一本隙間にいれて踏ん張る事にしました。 
 なんか・・・・最前何回か行けて嬉しいんだけど毎回スピーカーだのドラム缶だのの間になってしまう私。倒れこみたくも倒れればコウジのマイクを倒してしまうわけで本当に過酷。 そんなわけで体制立て直すまではぐちゃぐちゃ状態でしたが途中からはがんばって楽しみましたよ〜。 今日もキャロライン全開!!!って感じで熱いライブでした。コウジのテンションも結構高まってたのではないでしょうか。 いつもパッチを温かく見守りながら演奏って感じがしてたけど今日はかなり自分状態になってた気がします。凄い頭振って動いてたし。マイクスタンドも投げ込まれてしまったし(笑)
 それにしても最近パッチと位置を交換して再びこちらに来る時の、

カールコードをまたぐ長い足がたまらん!


ミシェルと違ってパッチがステージあちこち動くからそれにあわせてコウジも移動するのでなんか一ライブで2倍美味しい感じ。(コウジもパッチも見れるので) パッチン今日もノッテマシタネ(嬉)なんかやっぱりパッチが元気だとライブがパシっとする気がする。今日もギョガンの時みたいに熱くなってしまいました。曲自体も耳に馴じんできたし本当に楽しい〜。切なさとかは皆無なんだけど(笑)パッチの帽子は落とす為にかぶってるんだか?今日も振り落とし・・・コウジが拾ったんだけどパッチにかぶせるチャンスがなくて自分でかぶってました。なんか・・・似合ってなさが可愛かった(笑)
 
そして本日も脱がれましたね・・・・。


おもむろに黒いTシャツを脱いで顔ごしごし。そんなことしたら皆期待するでしょ!だのに「あげないよ〜」とTシャツを戻す。そう・・・・こんな状態で投げたら会場酷い事になるから投げないでね。 しかし・・・・目の前で上半身裸で、頭激しく振られたらこっちがおかしくなりそうでした〜。
 あとどの場面か床にしゃがんだ時があって下着が見えたんですが・・・ミシェルのだった・・・・・。ライブ後横で見てた人とも言ってたんだけど、それ見てジーンと来てしまいました。「パンツみてじんわり来てるなんて・・・」ってしみじみ話してる事じたい変だけど・・・・。
 今日もダイバー出現。もうこんなに激しくなってくれば仕方無いのかもね。のんびり踊りながら見るなんて時期はもう終わりなのかもしれないな〜。でも男の子が増えるのはいいことだと思う。女の子のみって言うのはやっぱり寂しいし。今日もなんか充実した時間を過ごせた。

 で、キャロラインが終わって後ろの乗っかってたものが一人ずついなくなったらもうぐったり。この位置でピールアウトは絶対持たないと判断してフラフラしながら後ろに下がりドリンクバーの所へ。足やら腕やらカクカク状態・・・・・。ドリンク飲みながらボーっとする。

 PEALOUTが始まるもフロアに行く元気が出なくて横の高くなったところから見る。ピールファンの友達からちゃんと見てきてって言われたのにかなりボーっとしてました(キャロラインの余韻にも浸り・・・・)近藤君にいたっては壁にかくれて殆ど見えなかったり・・・・・。でもフロアは盛り上がってたな〜。なかなか良い雰囲気でした。ドリンク飲みながら身体揺らしたりして見てたら友達が「ウエノがいるよ!」というのでフロア後方に行ってみるとタバコふかしながら頭ゆらして見てるコウジ。で、その後ろにぴったりくっついて激しく踊る一団。手にはサインペンとか持ちながら。
 自分だってコウジ見てるんでなんとも言えないけど傍からみてておかしかったり、微笑ましかったり。それにしても皆若い・・・・・・。そして大人数。

 ライブが終わった後、物販のへんでぼんやりしてたらパッチがいたのでちょっと話しかけてしまいました。 キャロライン来年も続きますよね?ってぶしつけに。だってそれが一番気になるんだもん、こんなに楽しくなってきたのに。そうしたらもちろん、もちろんて。CDも出すよ〜と言ってくれたので凄く嬉しかったです!来年のキャロラインのライブはまだ決まってないみたいだけど来年もキャロラインは見れるという事で安心。

 2日間本当に楽しかったな〜と言うのが感想。新しいコウジファンの知り合いも出来たし良かった・・・・。ミッシェル解散と言う傷後が痛まないと言えば嘘になりますがキャロラインはキャロラインとして楽しく見られるようになってよかったです。 解散後、あちこち追いかけてライブ行って必死だな・・・・何やってんだろうな・・・・なんて思う事もあったけど、今はそんな事どうでも良くて、そのままライブを楽しもうって気持ちです。ここまでちょっと来れたな・・・・。 












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