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2003年09月25日(木) あとがき

 昨日バスに乗り込む前に梅田の紀伊国屋で、スヌーザーを買ったので、今日それを思い出してパラパラ読んでみた。ミッシェルのインタビューは以前のもので、これはたしかアロハみたいなの着て、顔に絆創膏はったチバの写真が映ってたものじゃないだろうか?
 
 なんか昔のインタビューとか読むといろいろ考えてしまう・・・・。なんでこういう風になって行っちゃったんだろうな・・・・。解散がきまってからしばらくミッシェルの音源も映像も見てなかったんだけど、最近解禁しまして・・・・この間カサノバのころの映像とか見たんです。(タワーでやったやつとか)そうしたらやっぱりめちゃくちゃ迫力があってテンパッテルような気がした。今だって悪くないけどあの感じは今はないものなんだなと思ってちょっと愕然とした。もし長く休まなかったら・・・・もしチバがロッソやらなかったら・・・あのままのバンドの状態が続いていたのか・・・・なんて思うこと自体ナンセンス。 どんなに歳とってもミッシェルがやる限りはライブ見に行こうと友達と言ってたのが実現できないな・・・・。40、50になった渋い彼等を見るのも楽しみだったのに。いっぱいいるじゃないですか海外にはそんなかっこいいオヤジたちが。

 で、スヌーザーのあとがきを読んだら、タナソウと感じるところが同じ部分があって悲しかった。やっぱり今年のフジってそんなによくないよな・・・・とひそかに思ってたこと。映像でだけしか知らないけど今まで出たフジは凄かったのに・・・・って雨のなか踊りながらもちょっとそう思った・・・・・。タナソウなんて好きじゃないのに、最近のライブだってちゃんとみてない人に、こんなかっこつけた文章書くような人に何がわかるか!とか思っても・・・フジで感じたことは同じだったんだ・・・・。このあとがきを読んでると本当に本当に腹立たしいよ〜。でも自分は好きじゃなくても独りよがりな文章でも全面タナソウ色べったりでも、今のジャパンよりは数倍良いと思う。それはやっぱり自分の好きなものだけを載せてるから。
しかし彼の文章はやっぱり苦手です・・・・。

 「救えるものなら救ってあげたいけどね」のチバの言葉には「そんな事言っちゃうなんて・・・チバ」と思ったけど本当は救ってもらいたくて、救ってくれると言ったことが嬉しかった。 音楽で人の感情を救えるなんて思わないけど(救われたとしてもそれはきっかけであって本当は己の力だろう・・・)でも、やっぱりそんな幻想も必要なんだ。


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かんこ [HOMEPAGE]

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