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2003年06月14日(土) ミッシェルガンエレファント@ZEPP東京

 朝、地元の友達とバスに乗っていざ出発。雨が降りそうなどんよりした空の下。バスってやっぱり疲れる〜。私たちの後ろの座席にはギャル集団(今時ガングロ)がいて大声でしゃべりまくってて凄かった。しかも休憩時間、バスに戻る時間には平気で遅れるし・・・・皆物凄く迷惑してたけどだれもいえないよな・・・。
 池袋についてお昼を食べてちょっと本屋をうろついて品川のホテルへ。

 なんか・・・・二人とも・・・・気持ちは落ち着かない。それは今日の番号が18、19だからです。4月のブリッツも30番台でこれも奇跡だったけど今日の番号は!これはもう最前に行ける最後のチャンスなんで死を覚悟して最前に臨む覚悟をふたりしてきめました。とは言っても同じ場所ではなく彼女はアベファン、私はウエノファンなんで開場後は左右に分かれるという(笑)
 開場後、何故かウエノ前がぽっかり空いていて私を呼んでいたので思わずその位置に。でも良く考えるとこの場所かなり危険かも・・・ダイバーの着地点となりうる場所。もう少し端に寄ろうかなと思った時にはもう最前は人で埋め尽くされていたのでもうこの場所で覚悟決めることにした。
 今日はスペシャルゲストに勝手にしやがれってバンドが呼ばれててこれでガチガチになってた緊張感がちょっとほぐれました。勝手にしやがれは管楽器の入ったスーツをバシっと着こなしたかっこいい男気バンド。なかなかかっこよかったです。でも半分うわの空だったんですけど。
 そしていよいよミッシェル〜。セットチェンジの時ずーっとデビットボウイがかかってて意外だった。意外だったけどデビットボウイは物凄く好きなので曲聴きながら気持ちの高鳴りがさらに増してしまいました。この時点でもうなんか現実空間とさようならしていた自分。

 ライブの感想ですが・・はっきり言ってちゃんとレポとか出来る状態でなかったです。キツカッタとかそう言うのではなく、完全に自分がバカになっておりました。ひたすらウエノしか見ていないって言う・・・・(汗)あれやこれやあるんですけど全部ミーハーなウエノトークになってしまうので・・・いや・・・・とにかく素敵なのよ〜何もかも(泣)全体をきちんと見てないのであんまりどんなライブだったのか判らないですがこのツアーは自分的には物凄く好きです。ただ激しい曲でゴリ押しするんじゃなくて全体的な流れに風景があると思う。そこに流れる濃い空気がたまらない感じ。今回バックになにやらいろいろサイケチックな映像がスクリーンに映しだされてましたが、今までだったらミッシェルにそんなものいらない!と思ったんだけど今回はなかなかマッチしてたような気がします。ちょこっとやってくれる昔の曲、今日はルーシーやらリリィやら、それだけで身体が反応。物凄く嬉しい気持ちになってしまう。
 ときどきちらりとチバも見ましたが凄く楽しんでるご様子。笑顔も見えました。こんな位置にいてチバを見ないなんて・・・・と思うけどウエノがいるかぎり見ないんだろうな。
 ライブ中はな〜んにもな〜んにも考えてなかったような気がする。本当に集中。こんな集中できたのも今日の周りの客がいい感じだったからかもしれない。キツイと言えばキツイんだけど無理にごんごん押してきたりスキあれば入り込んでやろうって人もいなかったし、人の肩に肘のせてくる人もいなかったし、こんなにステージのみに集中できたのは本当に幸せ。

 ライブ終了後も殆ど夢の中、友達もまた夢の中。他に来てた友達と合流して新橋まで飲みに〜。閉店まで時間があまりなかったので残念。先にきてた54帰りの友達はもう出来上がってたしな〜(笑)
 皆と別れて2人でホテルへ。あんまりしゃべらない・・・ひたすら二人とも回想モードでありました。
2003/06/14


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