記
目次|古|新
今日ちょっとした出来事(ってほどのことでもないけど)があり、 最近精神的に弱っていたのもあって、かなりテンパって 元彼に思わず電話をかけてしまって 「ああこれじゃダメだ、自分で何とかせねば」と思い立ち、切った。
といってもどうしていいか分からずオロオロめそめそしていたら、 電話がかかってきたので、少し話した。 明るい声にため息が出た。 早く話を切り上げたそうな空気に吐きそうになった。 その上自分の友達の仕事をうちの親に頼もうとする神経に、恐れ入った。
「親が関わろうとしないと思う」と言ったら、 「お母さん怒ってるの?」と言われた。 そういう問題じゃないだろう、ってかココまで来て保身?と思いながら 「そうでもない、おばあちゃんの方が怒ってた」って言ったら、 「あ〜…そりゃ悪いことしたなぁ」って言われた。 そんな言葉で済まされる私って、と思ったら 色んな感情があふれてきてメソメソしてしまった。 「うん、まあ、じゃあまた用があったら連絡する」 と、さも巻き込まれたくないとでも言うように、そそくさと電話は切られた。
きっと今日の私の電話は、彼と彼女との間での笑い話か まぁキモイ話題の一つにでもなるのだろうと思うと、 情けなさで死にたくなる。 ひょっとしたらストーカー認定でもされるのかもね。あはは。 まだ電話かけてくるんだよー、キモーイ警察に相談するー?、とか言ってさ。
そういえば今日冷凍庫を掃除しようと、中のものを出してみたら 元彼の弁当のために冷凍したおかず類がほとんどだった。 あの弁当も女とのランチデートの邪魔以外の何でもなかったんだっけ。 だから頑なに弁当箱を買うのを拒否されていたんだよな。 よかれとおもってやっていたつもりなのに、裏目だったんだよな。あれ。 どうすればいいんだろ、未開封の使い捨て弁当箱。 だからうちのキッチンで料理をするのは嫌なんだ。楽しくないから。
「君の事は世界で二番目に好きだ」だの 「逆上した君に刺されてないか、うちの親が心配してる」だの 「嫌味ばっか言ってないで、もっとかわいこぶったら?」だの 「今まで無理して君に合わせてきた気がする」だの 「君が精神的に不安定になるたびにこっちが疲れる」だの 「結婚しようね」「今すぐ結婚したいくらいだよ」という奴等のメールだの 弱っているときに限って、思い出したくもない言葉がたくさん浮かぶ。 浮かぶばっかで、消えていかないの。こいつら。
私何にために生きてるんだろ。私の人生って何? くだらないしょーもない中身がない。 昨日今日と誰とも会わなかった。メールも来なかった。 元彼以外の電話もなかった。一歩も外に出なかった。 親の毎日心配していると言う言葉はうそだと思った。 それでも私は生きている。 あれから数えて、今日ほど死にたいと思った日はない。 今私が死んでも、きっと一週間は誰も気づかない。 ああそれでいいのかなぁ。
少なくとも元彼の女は、喜ぶだろうと思った。 彼に嫌な思いをさせることも出来るだろうと思った。 それだけでも、死ぬ価値があるように思えてしょうがないや。
私多分、今、ものすごくイヤでうっとおしい奴なんだろうな。 こんなことウジウジ考えて愚痴ってても仕方ないのは分かってるつもり。 でも今は辛いや。なんでだろ。 なかなか来ないくせに生理痛だけがひどいせいかな。 頭も痛いし、きっとそれだ。
|