記
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| 2003年10月29日(水) |
後ろ向きながら歩くのは疲れるわね |
もうおいらだめぽ。
被害妄想が強くなってきてまいってます。 その内幻聴でも聞こえてきそうだわ。 冗談、冗談ですよ。 はっはっは
私の事など誰も見てないのも分かってるし、 誰も気にしてないのも充分分かってます。 でも、頼むから私の目を見えなくしてくれ。 ほんまに、頼むし。 電車に乗ってるだけで周りの乗客が 私を汚いものでも見てるように思ってしまうのも、 飯屋の前に居るだけで「そんなの食ってるから太るんだ」と 思われてると思ってしまうのも、 もういやなんだよ。
楽しいことも忘れてしまうくらいそんなことばっかで なんだかなー 楽しいことっていっぱいあるはずなんだけど。
夢に見たんだが。 起きたら私を知ってる人間が誰もいないの。 携帯のメモリーも空。 家族は寝てるけど、私の食器や洋服、私物が全てなくなってる。 初めは戸惑ってとりあえず相方さんに連絡を取った。 でも2回かけても出なくて、3回目でようやく出て、 名前を言ったら「どちら様ですか?」と言われた時、 寂しくて泣いたと同時にラッキーって思ったのね。 私を知ってる人間が誰もいないっていうことは、 私が何を仕様が勝手だってこと。 何も縛られることがなくなったってことだと。 とりあえず謝りながら母のお財布からお金を失敬し(笑) 妹と姉の洋服を着て、電車に乗った。 どこで降りるかも考えなく、ただ乗った。 でも目的地がないって悲しいなって感じた。 何時間も何時間も乗ってたら、ある何もない田舎の駅に着いた。 家もない。店もない。 でも海だけはあって、そこは凄く高い崖なわけ。 満足するまで今までの人生を振り返ったら、飛び降りようと。 そこから海を見下ろしたところで目が覚めた。 ラッキーって思った自分と、とりあえず死に場所探しをした自分が 自分らしくてかえって笑っちゃったわい。
そんな夢を思い出したら、 やっぱり一人で電車に乗る事が怖くなって、 怖いと言うか、悲しくなって、どーにもこーにもなりませんでしたとさ。 また夢ごときに振り回されるのかと思うと、 我ながらあきれる外ありませんな。 はうー
起きたら自分のこと誰も知らなかったらどうする? と聞いたら、じゃあその日出会った人から知り合いになっていく と答えられた時、ああこういう考え方の人って居るんだなぁと 本当に感心したと言うか、尊敬すら感じたよ。 絶望する事しか出来ない私はなんて駄目なんだろうと。 皆はどう考えるんだろう。 やっぱり、生き続けるのかな。
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