アニメ漫画ドラマ感想いや妄想(?)日記

2009年05月25日(月) BLCD感想(改訂版)

「愛しいこと」
原作/木原音瀬

松岡洋介:鈴木達央
廣末基文:杉田智和
葉山玲子:早水リサ
廣末紀文:千葉一伸



「美しいこと」の続き、です。
原作未読で聴かれた皆さん、ちゃぶ台引っくり返してないですか?
大丈夫ですか?(笑)。

一度ならず二度までも「やっぱり男は無理」と松岡を振った廣末。
世の中の普通の男の反応としては非常に自然だが、BLの攻としては極悪非道。
その廣末が松岡への恋をようやく自覚できるようになって大団円となる訳ですが。
原作の小説でも、廣末が松岡に対してメロメロ(死語)度MAXになる瞬間は、本当に本当の最後の数行ですから。

まったくもって酷い男ですよ。

そんなKY大賞に輝く勢いの廣末を本当に上手に演じた杉田!
お前マジですげーな!
原作読んでても相当イライラしたが、CD聴きながらもツッ込みまくりだったよ。
なのに最後の最後で何か憎めない。
決して悪い人じゃないからね。
廣末は松岡をだんだん好きになってく。
その度に、以前は気づかなかったことに気づき、以前は感じなかったものを感じ、以前は望まなかったものを望むようになる。
そんな廣末に「今頃おせーよ、お前!」とか「お前のせいだろーが!」とかツッ込みつつ、でも萌える。
杉田、本当にお疲れ!

私は元々杉田の演技解釈と独特の表現の仕方に肯定的なので、廣末のKY度も楽しめてしまいましたが、杉田が苦手な人にはハードルが高い作品かもしれません。

そしてそんな鈍くさい廣末のモノローグの向こう側で、健気さを垣間見せてる松岡。
その純情可憐ないじらしさを上手に表現してくれたたっつんもありがとう!
たっつんの受で初めて胸キュンしたかもしれん。
松岡のいじらしさにちゃんと感情移入できたので、廣末に初めてちゃんと体を求められるシーンは絡みこそあっさりでしたが、松岡の戸惑いがよくわかり、そして切なくもなり、萌えました。
号泣するシーンではもらい泣きしました。

たっつんは前回「美しいこと」のフリトで「(松岡の気持ちにシンクロしてしまって)本当に辛い」的なコメントを述べてましたね(笑)。
今回、松岡の想いがようやく報われて本気でホッとしてました(笑)。
そこまで思い入れ深くやってくれてありがとう。
お疲れ!

そして原作ファンとしては、作者がうっかり本気で忘れてた例の時計のエピソードがブックレットで遂に完結して胸を撫で下ろしました(笑)。
ブックレットで前後編なんて珍しいよね。

こうなると、このブックレットの短編と全プレ小冊子も音声化してほしくなります。

あ、あと杉田!
あの笑い声はビックリしたよ。
何だよアレ(笑)。
別にコミカルなシーンじゃないのに、つい笑っちゃって大変。


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みあ(遙) [MAIL]