| 2009年03月25日(水) |
BLCD「美しいこと」感想(続編のネタバレ有り・要注意) |
「美しいこと」 木原音瀬・原作
松岡:鈴木達央 廣末:杉田智和
これ感想書くの難しいわー。
CDとしての出来は、このレーベルにしては良かった方だと思います。 原作ファンにはお勧めできるぐらいのクオリティにはなってるんじゃないかと。
杉田は 「悪い人じゃないんだけど、ダサくて気が利かなくて空気読めてなくてイライラする男」 をこれ以上ないくらい演じ切ってます。 (註:誉めてます)
たっつんも 「普通に彼女とか作れそうな、身綺麗でそれなりにおしゃれな、でも健気でやや気の毒な男」 を完璧に演ってくれました。
ただ、内容が……。 原作知らないでキャスト買いした人はどうだろう……。 「何か起伏が少ないな」と思われる方もおいでだとは思いますが、元々がそうなんです。
続編の発売が決定しているので、皆さんきっと 「じゃあこの後、廣末さんは松岡のことを恋人として見るようになってラブラブになるのね」 と思ってらっしゃるんじゃないかと思いますが……。
ここから先はやネタバレを含みますので、原作未読の方はご注意ください。
廣末、松岡とちゃんと向き合う気持ちになったけど、付き合い出して暫くして「やっぱ男だから無理」ってまた松岡を振るんですよ。 松岡は同じ男に二度も振られる訳で……心に受けた傷は相当に深いですよ。 廣末が松岡への恋心を自覚して本当にハッピーエンドを迎えるのは、物語の本当に最後の最後なんです。
何つーかな。 野球で言えば 「サヨナラヒットでランナーがホームを踏んだ瞬間にテレビ中継が終わった」 みたいな。 「やったー!良かっ……アレ?ちょっと!ここで終わりかよ!」 みたいな。
続編のCDに、全員サービスの小冊子の話まで収録されるんだろうか。 収録されれば大団円ですが、収録されなかったらと思うと……。 「CD4枚も聴いてこれかよ」 と、ちゃぶ台引っくり返されそうで心配です。
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