2007年03月26日(月) |
デスノ劇場版DVDの感想を今頃 |
出たよ出たよコンプリートセット。 買ったよ買ったよ。 デスノートデザインの特典DVDジャケット、月のデスノートとミサのデスノートの両方のバージョンがあって、ランダムに入ってるそうですが、うちのは月のでした。 月ファンではないけど、こっちのデザインの方が好きだから嬉しい。
前後編通して観て、本編の素晴らしさを再確認。 本当に神作品だよ。
本編内容のネタバレもありますし、メイキング的なネタバレも大量にあるので、これより下はデスノDVDを観る予定のある方はまだ読まない方がいいですー。
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映画やドラマの撮影が台本の順番通りに撮る訳じゃないことは私も知ってたけど、特典ディスク見て目が点になりました。 前編での松山Lたんのファーストカットは、ポテチ片手に藤原月と対峙するシーンだったんだって! Lとして最初の撮影がラストシーンって! そりゃ役づくりに苦労するはずだよ。 ちなみに前編は、松山Lの撮影期間は1週間だったそうで。短ッ! ま、出番も少なかったですけどね。 ホテルのスイートを借りて撮ったと思ってたあの捜査本部が実はセットで、違う意味で驚いたり。 松山L、後編のラストカットはLが死ぬシーンだったそうなので、気持ちの流れとしては、それは良かったですね。 藤原月の前編ラストカットは、家中にあった監視カメラがなくなって、リュークのためにリビングにリンゴを取りに降りてくるシーンでした。 あの晴れやかな表情は、撮影が終わる喜びも含まれていたのかな(笑)。 藤原月は、後編撮影時には前編より監督とたくさん話し合いつつ撮ったそうです。 月が死ぬシーンは、藤原君が演技をしやすいように監督がすごく気を遣ってたとか。 しかしそれも藤原月のラストカットではなかった訳だが。 死ぬ演技をした後にまだ生きてる芝居をしなきゃいけない……役者って本当に大変ですね。 特典ディスクで言ってたけど、ミサたん役の戸田恵梨香ちゃんはデスノが映画初出演だったそうで。 凄いなー。 金子監督は役者に演技の注文をつける時に、すごく具体的にイメージが沸きやすいような表現で説明してて、親切だなと思いました。 清美役の片瀬さんに「ちょっと怖いけど、でも『やった』みたいな感じで」とか、ナレーション録りしに来た松山君に「画面の向こうにキラがいると思って、もっと語りかけるように」とか。 親の仇が死んだ新聞記事を見た時のミサたんの表情がいいなと思ってたんだけど、あれも監督が「(犯人が死んで)嬉しいんだけど寂しい、哀しい顔で」って注文つけて、恵梨香ちゃんがその通りのすごくいい顔をしてたんだよね。 金子監督で良かったと思います、つくづく。 役者のポテンシャルを充分に引き出せるかどうかって、やっぱ監督さん自身にかかってると思うので。
web拍手押してくださいました皆様、どうもありがとうございました。 Cさん、後でメールしますね〜。←私信
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