アニメ漫画ドラマ感想いや妄想(?)日記

2007年01月27日(土) テニミュ立海公演千秋楽

名古屋まで行って参りました。
昼公演の当日券に並んで、結局それは当たらなかったのですが、一緒に並んでてお話していた方々とカフェに移動し、夕方の公演までずっとテニミュトークに花を咲かせていおりました。
本当に面白かったー。
中にはテニミュから入って今原作を読んでいる途中だという方もいらっしゃって、みんなで彼女に今の原作がどれだけぶっ飛んでいるか、アニプリの跡部様がどれだけイロモノ扱いされているか等についてレクチャーの嵐でした(笑)。
その彼女は「氷帝狂詩曲」をご存知ないので、六角公演で跡部様が何故シャワーを浴びていた理由がわからなかったそうです。
もー!だから言ったじゃん!
原作知らないでアレ見たら「氷帝レギュラーが手分けして必死こいて跡部様を捜しているのに、当の本人はノンキにシャワー浴びてました」的な状態にしか見えないって!!!!
実際には筋トレとかやってて、猛禽類のパーカー着て立海までランニングして、最後は氷帝のコートで一人でタンホイザーサーブ打ってたのに!
みんなでそれを全部説明したら、彼女は「そうだったんですか!」と本当に驚いてました(笑)。
いや、猛禽類については説明する必要ないけども。
「アニプリでは赤ずきんちゃんだったんですよ!」とか。
何でそんなことに必死になってるか、私。

せっかくお知り合いになったので、住所やメアド・携帯番号等交換したのですが、年齢も住んでる場所もバラバラな感じで、本当にみんな色んなところからいらしてるんだなと……。
そんなこんなで新しいお友達が5人も。

で、千秋楽ですが。
名古屋市民会館中ホールはステージが結構広く、青年館と同じようなセットの組み方ができていました。
サンシャイン劇場のステージがとてもせせこましい感じだったので、視覚的にもゆったりして見れました。
今回の公演では最初で最後の上手端の席だったので立海のベンチはよく見えませんでしたが、その分青学ベンチを一生懸命見ました。
立海D1の歌の時に何かリズムに乗ってる不二先輩とタカさんとか(笑)。
怪我をした桃にバンダナを差し出す海堂のシーンで何やらノートを開いて書き付けてる乾先輩の何とも言えない表情とか、細かいところがたくさん見られました。
しかし、そんなシーンで双眼鏡使って乾先輩ガン見してる自分って正直どうなんだろうと思います……。
細かい演技や演出、台詞などが微妙に変わってましたが、みんなやはり気合いがこもってましたね。

何しろ六角に泣かされた。
幕間での一連のネタの後、いつもならそのままはけてゆく六角メンバーが葵剣太郎を振り返り「お前が部長で良かったよ!ありがとう!」と。
どうやらサプライズだったらしく、葵君はビックリした様子でした。
いつもなら元気な「もう、バカ!」の声が感極まってふるえてました。
その後客席に向かって「忘れないでね!」と叫んでから休憩に。
もらい泣きしてしまいました。
客席のあちこちでも、ハンカチを目に当てる姿が。
六角のチームワークの良さには本当に感動でした。
そして癒されました……。
個人的には木更津亮がエアウォークドロップをやってくれて血が沸騰するかと思うくらい興奮しました。
もうもう本当に嬉しかった!!!!
リョウ君ありがとう!
しかも帽子……あれヅラと一体化してて脱げないんだと思ってたのに、最後の最後にちゃんと脱げたよ!!!!
ビックリしたよ、マジで。

青学も、本当に成長してました。
不二役の相葉君、昼公演では明らかに動きが悪い部分があったそうで、いつもよりチェックしてたら本当に最初のダンスで遅れがちな部分があって……もしかしてどこか怪我していたのかもしれません。
でも、それを感じさせないよう、その後はずっとがんばってました。
彼は本当に青学の柱になったなと思います。
桜田リョーマは今回の公演でも私が見ていた回では一度もミスなく、声を潰すこともなく演り切りました。
主役としては本当に高く評価できるのではないかと思います。
演技も成長し、見せる動きや表情ができるようになっていました。
柳下海堂は、前任者・鯨ちゃんの存在が大きすぎて可哀想な部分もありましたが、大楽の最初の歌の時に立ち姿を見ただけで「うわ、薫だ!」とドキッとしました。
実はそう思えたのは今回の公演でこの日が初めてでした。
ようやくこの域に達したな、と感慨深いです。
次は、切れ味の鋭い部分をもっと出せるようがんばってください。
期待しています。
中山乾に関しては、今回の公演はほぼパーフェクトでした。
キモさも充分で、乾ファンとして大満足です。
何しろ、夏公演では乾の一世一代の見せ場が来ます!
本当に楽しみにしています。
南手塚……私はあの手塚でいいと思うよ。
本当に今回は手塚部長らしくなったと思います。
ロボ塚なのは変わらないけど(笑)そこもまたイイ!
歌もかなり上手くなりました。

立海は、本当に固さが取れて柔軟になった感じです。
そして、みんな個性が輝いてる!
ジャッカルの頭も輝いてたけど!(笑)
赤也は青年館のときより大きく見えました。
細かい表情や演技が本当に達者で、底力を感じました。
柳生は膝から足首にかけてすんごいテーピングしてて痛々しかったんだけど、そんなこと関係ないっていうぐらいに動いてて、ラリーのときもすごい迫力でした。

そして真田の精一杯のアドリブ再び!(笑)
サンシャインの楽ではやらなかったので、もうやらないのかなと思ってましたが、またしてもやってました。
幸村の病室を去る前に、幸村の傍に歩み寄り、肩に手を置いて頷き合うというアレを!(笑)
ごめん、あの一瞬「そのまま抱きしめろ!」とか思いました。
ううん、わかってる。そんなことするわけないってわかってるんだけど、ついうっかり念じちゃった。
その念が変な風に届いちゃったのか何なのか、カテコは凄かった。

丸井とジャッカル、仁王と柳生、それぞれ左右から走り出てきてしっかりと抱き合い、前に礼をしに出て来てました。
でも、赤也と蓮二はあっちむいてホイでした。←何か微笑ましい
赤也が勝つトコ初めて見ました(笑)。
で、真×幸どうなんのかなと思っていたら、すっごい勢いで左右から駆け寄って、幸村は文字通り真田の胸に飛び込んでました。
真田は飛んできた幸村をしっかりと抱き留め、二人でそのままグルグル回ってました。

もうダメだ。
あいつら、ただのバカップルだ。

最後に並んで挨拶するときもずっと肩組んでて、真田は脇にしっかりしがみついてる幸村の腰に手を回してました。
青年館ではあんなにぎこちなく肩に手を置いてたあの真田が……!
腰に手を……腰に……(白目)。
立派になって……。←何がだ

カテコの最後、舞台の後ろに「祝・千穐楽」と書かれた巨大な垂れ幕がドーンと降りて来て、お客さんが沸いたのですが、気づいてないキャストもいて、気づいた兼崎真田が八神幸村の肩を抱いて振り返らせて「ホラ、あれ」と指差し、八神幸村もすごく嬉しそうに笑ってました。

幸村の肩を抱いて指を差している真田の図が、どう見ても
「ごらん、あれが俺達の希望の星だ」
みたいな状態に見えて、うっかり爆笑してしまいました……。

中山君はとにかくもうカテコの最初から号泣で、しまいにゃ相葉君に支えられてました。
画ヅラ的には「号泣してまっすぐ立ってられない乾先輩を抱きかかえて励ましている不二先輩」という一種異様な図に!(笑)
後は男泣きしている柳下海堂の頭を撫でてやってる高木桃とか。

カテコの最後で上島先生がご挨拶に出ていらっしゃいました。
「3校とトリオ、彼等を選んで間違いなかったと思っています」という言葉に、号泣する滝口大石……実質的な部長役として並々ならぬプレッシャーがあったのだろうなと思いました。
柳下君はもう顔も上げられなくて後ろに下がってしまい、一年トリオに前に出るよう促されてもずっと後ろで俯いて涙を拭ってました。
鯨ちゃんの後釜は厳しかっただろう……よくがんばりました。
立海も軒並み泣いてて……馬場柳生、鼻も目も真っ赤でした。
八神幸村は真田とのデュエットのときに瞬きの数が凄く多かったので、あのときから既に泣きかけてたんだろうな……。

桜田君は何とも元気で妙なハイテンションで大笑いしましたが、あれぐらい大物な方がリョーマっぽいかもしれません。
可愛いだけじゃないんだな、と頼もしく思いました。

何にしても、お話の後半戦になる夏公演が楽しみです。
キャストの皆様、スタッフの皆様、本当にお疲れさまでした。
いい舞台をどうもありがとうございました。

で。

ひ・つ・ま・ぶ・し〜!!!! ←またか

昼間ずっと皆さんとお話ししてたので、お店に予約の予約の電話するのすっかり忘れてて……。
幕が開く直前に思い出したので、幕間に急いでロビーに出て、PHSの電源入れてお店に電話しました(笑)。
終演後、名古屋駅に戻ってタカシマヤに駆け込み、何とかゲット。
帰りの新幹線の中で半分食べて、残りは家に帰ってからお茶漬けに。
今回も美味かった……。


●web拍手メッセージどうもありがとうございました。

Rさま
本当に今回は浄×三でめでたいですね!これは早々に郵便局に行かねば。
飲み物は……悟空だけは未成年なのでコーラですよね。
三蔵の熱燗は似合ってますが、何か益々爺さんくさいことに(笑)

22時台にメッセージくださいました方へ
はい、見ましたよー!これは久々に嬉しいですね〜。
ご祝儀にもう1冊ZEROSUM買ってしまいそうな単純な自分……(笑)。

他にも押してくださいました皆様、どうもありがとうございました。


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