2006年05月25日(木) |
十年ぶりじゃ済まなかった |
本当に久しぶりに森下のベニサン・ピットに行って参りました。 テニミュで日吉役を演っている河合龍之介君が出演している舞台「スラブ・ボーイズ」を観劇。 手放しで「面白かった!」と言えるような内容ではないのですが……というか、日本人には判りにくい感覚だと思う……。 人には簡単に薦められないけど、個人的には面白かったです。 懐具合が寂しくなければもう1〜2回は観たい舞台でした。 いや、もう「最遊記」に5公演行った時点で今月は終わってる。 何があってどこに行ってもみんな都内だし、横浜からだと実は交通費もバカになりません。 河合君は可愛かったです。←駄洒落に非ず あのイマイチ空気読めてないお坊ちゃまぶりが演技なのか素なのか、一瞬悩むところではありますが(笑)。 日吉もそうですが、「PINKの遺伝子」や「恋するキャバ嬢」での役どころというか、キャラは一風変わったキャラばかりだったので、今回はある意味割と普通な男の子の役でした。 いやー、可愛かったです。 それより安奈淳さんが出てらして驚いた。 私にとっては永遠にオスカル様ですよ。
なかなか風邪が治らなくて……。 熱はもうそんなにないんですが、毎日咳に苦しめられてて。 観劇中に咳が出そうになって、堪えすぎて窒息しそうになりました。 いや、だって顰蹙だよね。ゲホゲホされてたら。
で、過去どのぐらい前にベニサン・ピットに行ったのかというと。
1993年の6月でした。 「あわれ彼女は娼婦」という作品で、豊川悦司さんを目当てに。 こちらも難解なお芝居で、何が印象に残ったってステージと客席の作り方がものすごく変わってたのと、芝居終わった後で帰ろうとしてステージ前を歩いてた時、血糊のついたナイフ(小道具なので触っても切れたりしないけど)が足元に転がってたこと。 それと豊川さんと木場勝巳さんのキスシーンに目が点になった。 (註:芝居のメインはそこではない)
何にしても、かれこれ13年前だ。 森下駅からの行き方忘れてても仕方あんめー。 道はまったく覚えてなかったが、箱の入り口の辺りの作りは覚えてた。 1回見たら忘れないよな、アレは。 どっからどう見ても倉庫だし。
そういや、この作品、今夏にシアターコクーンで上演されますね。 豊川さんも演った、兄・ジョヴァンニ役は三上博史さんだそうで。 しかも蜷川幸雄演出で。 色々な意味ですごそうです。
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