アニメ漫画ドラマ感想いや妄想(?)日記

2006年03月31日(金) ドリライレポ続き。

まずはZERO-SUMですが。
今回という今回はちょっと泣いてしまったので、しばらくコメントは控えます。
今この感情のまま書きなぐるとキツい言葉や愚痴しか出てこないから。
ごめんなさい。

ドリライ話に戻りますね。
氷帝写真セットのおまけのポスカが……。
工様と和樹がツーショだったことに驚きすぎてホテルで挙動不審に。
T美嬢、ビビらせてすまん。

そして、パンフにまたしても問題写真が!
何ですかアレ!和樹君はシャツの前開きかけて、工様も何か自分の服に手をかけてて、そんで微笑みながら見つめ合ってるの。

何の写真だ。

冬公演の制服写真の別バージョンも跡部がエロ可愛くて……でも工@忍足のあの本持った別ショットはやはり怪しかった(笑)。
薔薇写真の和樹君の別バージョンもあって、神懸かりに美しく色っぽかったです。
あっちが写真に使われても良かったぐらい。

さて、まずは昨日の続きを。
芸達者対決(「だから何でそんな対決なんだよ」というツッコミはマーベラスエンタテイメントに直接お送りください)では、他に「R2-D2とC-3POの形態模写をする桃城&菊丸」とか「長渕剛の物真似で『Do Your Best!』を歌うチョタ」とか「安田大サーカスのクロちゃんの物真似をする手塚」とか「中島みゆきの歌真似をするタカさん」とか、もう完全に訳ワカメになってました(笑)。
しまいにゃ日吉の「宇宙と交信する男」とかいう、何か色々な意味でスレスレなネタまで登場して、自分がどこにいるのか一瞬わからなくなりました……。
あと、和樹@跡部様に「メス猫共」って言われちゃった(笑)。
何言っとんじゃボケ!
お前の方がよっぽど仔猫ちゃんだっつーの。
工@忍足に腰抱かれたり肩抱かれたり手繋いだり。
色々好き放題やらせてたなオイ(笑)。
原作の展開があんなんなせいで沈みきってた忍×跡派に、これでもかとばかりに萌えを見せてくれて本当にありがとうよ。
冬公演のDVDでも忍×跡萌えあまりなかったしねー。
本当に最後の最後ですんごいのが来たよ。
さんきゅう。

そして、「グッドコンビネーション」を歌い踊るダブルス組の中にちゃんと乾×海がいて、それがとにかく嬉しかったです!
「ドリライ2nd」の時、これを歌い踊るルドルフや山吹や玉林(マモシュン……笑)の各校ダブルスを見てて、氷帝戦後にはここに乾×海やトリシシも入るのかな〜、と思っていたので。
もちろん忍×岳も途中から参入しましたし、タカ不二に至ってはタカさんが不二先輩を姫抱っこして出てきましたよ、ビックリ。
それはいいんですが、何故か跡部様と樺地まで(笑)。
これね、何故なのかわからなかったんですよ、私。
もちろん一瞬だけで、すぐに理由はわかりましたけどね。
原作コミックス持ってるし読んでるんだけど、どうやらストテニに関する記憶は都合良く抹消してたらしいです(笑)。
確かにあそこで樺地とダブルス組んでましたよね。
でも、あのとき跡部様座ってるだけだったしなぁ。
しかし、テニミュはそういう細かいトコちゃんと押さえてて凄いと思います、脚本も演出も。
同じような振り付けで踊ってるようで、でもペアによって色々微妙に違うのが面白かったのね。
跡部様と樺地はハイタッチはしないけど、そこもまた「らしい」感じで良かったですし。
でね、和樹@跡部様はあまりアドリブなさらない方なので、この時の私はひたすら乾×海の方をチェックしてたの。
だって毎回荒木@乾がメニューの紙出すのよ。
で、鯨井@薫が「ええっ」みたいな驚き方をしつつ、一生懸命やってるの。
いや、あの狭さで逆立ちとか大変だっつの。
とにかく可愛かったです。

29日の15時の回が一番自分的には前の席(ポジション)だったんですよ。
実質、5列目で。←ロッピィで奇蹟が起きて、5分くらいで繋がって取れた席
おかげでよく見えた。で、やっぱ近いとキャストさんと目が合っちゃうんですよね。
だから、向こうにいる和樹君ガン見したくてもつい目の前にいるキャストさんを見てしまう。
気がつくと、加治@桃城とやたら目が合ってた(笑)。
あと、工様……。アレだめだ、アレ反則だろ。笑ってんじゃねー。
でね、自分的には小谷@タカさんの笑顔に癒されてたんですよ。
そしたら、小谷君、「クリスタル」でいきなり号泣。
もう驚いたの何の。だってまだ夜の回があるのに!
しかも本当に真ん前だったんですよ。
「がんばって!」というみんなの声援に一生懸命笑って歌おうとしてる姿で、こっちももうダメになっちゃいました。
もらい泣き。ダダ泣きですよ。
何かタカさん役の人って、どの人も人柄の良さが全面に出てる感じなんですよね。
私は旧キャストでは阿部さんと北村さんのタカさんを観ましたが、どちらも全然タイプが違って、でもどっちも素敵で大好きでしたよ。

さて。楽も佳境に入り、青学メンバーがステージ上に並びました。
その時、上島先生から、ゆーやんとKimeruさんとながやんが卒業を祝うために来てくれていることが発表されました。
ヤナはゆーやんの名前を聞いただけでもう泣き出して、本人がまだステージに登場していない内からその場にしゃがみ込んで立ち上がれなくなってました。
あと、氷帝メンバーからも、青学メンバーそれぞれに、寄せ書きの色紙をプレゼントしてました。
和樹君は城田君に、工さんは加治君に渡してました。
後はよく覚えてない……ご、ごめん。
目は二つしかないからさ!←二つあっても普通は一箇所しか見れません
シロタンと和樹君が抱き合ってたんだけど、身長差があるせいで客側から見るとシロタンが和樹君を抱きしめてるって感じでちょっとドキドキしました。
腕の中にすっぽり入っちゃってるんだもんな。萌える。
でも、ゆーやんも城田君に渡してしまったもんで、色紙の数が足りなくなってしまって反対側の端の方にいた龍ちん(日吉役の河合君)とヤナと一年トリオが「アレ?」みたいな感じになってました。
で、そんなことをしているうちに、他の氷帝メンバーはステージから去り、龍ちんはそれに気づかず1人だけハケ損なって、ステージに取り残されてしまってました(笑)。
城田君から相葉君へ「青学」と書かれた襷を繋ぐセレモニーが始まっても、龍ちんはまだヤナやトリオのところにいて、お客さんからクスクス笑われて初めてステージに氷帝メンバーが自分しかいないことに気づき、慌てて袖に引っ込んでましたよ。
龍ちんったらもう。可愛かったから許すけど(笑)。

色々笑ってるけど、もう途中からこっちも泣いてたさ。
「あいつこそがテニスの王子様」にヤナのソロ「I'm always winner」が重なるところで、毎回涙が出たよ。
初演の曲だよ。意味が深いよ。
挨拶で、城田君が「青学メンバーの中で唯一のミュージカル経験者ということで、本当にプレッシャーが大きくて……」みたいな事を言いかけて堪えきれずに泣いた時、こっちの涙腺も壊れました。
そうなんだよね。彼は見た目は大人っぽいけど、山吹戦の時はまだ19歳だったんだよね。
それでも、ミュージカル経験者として、あの青学レギュラーの真実の柱としてみんなを引っ張って行かなければならなかった。
そしてゆーやんがドリライ2で卒業してしまって、重責が彼の肩に一気にのし掛かって来たんだろうな。
筆舌に尽くしがたい苦労があったことでしょう。
本当によくがんばってくれました。お疲れさまと言いたい。

他の青学メンバーにも一人一人色々言いたいけど、その場でステージに向かって声をかけてきたので、ここでは割愛します。

でも、ヤナと一年トリオにだけは、ここでも言わせて。
ヤナ、お疲れさま。本当によくここまで復帰してきましたね。
「リョーマは誰にも譲る気はないから」というコメント。
卒業する今、彼は現時点でもそう思ってる。
本当にヤナらしい。それでいいんだと思う。
私は否定しないよ。
ヤナは誰よりも越前リョーマの「目」を持った子だったと思うよ。
ゆーやんの王子も好きだったけど、それとはまた違って、ヤナにはやっぱりどうしても特別な気持ちがある。
リョーマをもう一度やるために、絶対もう一度ステージに立ってやろうと思って、がんばったんだよね。
私が初めて見たヤナはTV画面の中で、生意気で可愛くて生き生きとシャープに踊ってた。
初めて生で見たヤナは、ドリライ1の客席にいた。一人ではうまく動けずにいて、マモやシュンリーに支えられている姿を見て、事故の重さを初めて感じました。
その次に見たヤナは、その年の冬。
旧キャストさんの卒業公演の舞台でした。
立ってるのもやっと、だったんですよ。
普通に歩くことすら、ままならなかった。
歌も、音程がほとんど取れてなくて、絶句しました。
ようやくヤナの王子が生で見られた喜びと、あまりの痛々しさで、ただひたすら涙が出ました。
事故のせいで身体の右半分がほぼ全部麻痺しているのだと聞き、心底驚きました。
きっと事故にあったとき意識がまったくなかったから気管内挿管をしたんだと思うのですが、その関係なのかな、声帯も傷つけたと聞きました。
音が取れなくなったのはそのせいだったわけで。
とにかく痛々しかったの一語に尽きるのです。
でも、ヤナがリョーマ役で不動峰戦をやるのは、旧キャストさん達とヤナの悲願だった。
彼が旧キャストさん達と一緒に卒業しなかったことが、そのときは正直納得できなかったです。
次に見たヤナは、ドリライ2の舞台でした。
取りあえず、歩けてた。それだけでも驚きました。
たった半年で、ここまでになったのかと。
一体どれだけ辛いリハビリを乗り越えたのかと。
そして夏の氷帝戦のステージで見たヤナは、小走りになら走れるようになってました。
彼の回復っぷりには本当に驚かされました。
ただ、二代目青学メンバーの中に溶け込んではいなかった。
それだけが気がかりでした。
冬の再演では、それが解消され、彼は本当に青学の一員になってました。
それが本当に嬉しかった。
だから。
二代目の彼等と一緒に卒業できて、良かったんだと思います。
このまままた彼だけ残って(相葉君もいますが)また新しい青学と、というのは、ヤナには難しそうなんだよね。
それに、やはり主人公がまともに踊れないミュージカルは興行的に見てどうだろう、と思うと……私も、ずっとずっとこのことを考えてきました。
ヤナをこのまま続けさせることも辛いし、ヤナからリョーマを取り上げるのも辛かった。
泣きたい気持ちになったけど、初演のDVDを見直して、泣くのは失礼だと気づきました。
だって、一番辛いのは本人なんだから。
あの頃、あんなに動けて、踊れて、歌えてたのに。
それが一番悔しいのは本人なんだから。
ヤナ、よくがんばったね。アンタはやっぱすごいよ。
本当に、越前リョーマだった。
柳浩太郎君の、これからの人生に幸あれと願います。最敬礼。

そんなヤナを見守ってきた一年トリオ。
特に、堀尾役の石橋君は、ゆーやんの一番の相談役でもあったし、一番彼等を……二人のリョーマを見ていたと思う。
表には出せない苦労も色々あったろうと思います。
旧キャストさんが卒業した後の山吹戦では、彼等に本当に救われました。
旧キャストさんの時代から、歌もダンスも演技も、毎回一番クオリティが高かったのが彼等3人でした。
いつもいつもストーリー進行と、その毎回の舞台の大事な部分を支えてる、縁の下の力持ちでした。
そして、キャストさん達同士を繋ぐ役目も持っていたと思う。
本当にお疲れさまでした。
今まで、本当に本当にどうもありがとう!

山吹戦、氷帝戦から観ているお客さんには、Kimeruさんとながやんがステージに上がった意味がわからない人も多いと思いますし、旧キャスト時代を知ってる人の中でも、あの行為には賛否両論みたいですね。
でも、コレは仕方ない。
彼等は本当の修羅場を共に乗り越えた同士なんですから。
客席から観てた旧キャストさんもたくさんいたみたいですが、あまり大人数でステージに上がるのもいけないと思って、代表でKimeruさんとながやんが上がったんだろうし。
私は来てくれて良かったと思ってます。

ただ、最後にダブルアンコールでKimeruさんの隣になってしまい、固くなってた和樹君の表情にはちょっとうっかり笑っちゃいました……。
「頭が上がらない人」って誰なのか、アレでわかっちゃいましたよね。
そんなに怖いのかよ、Kimeru様(笑)。

二代目青学メンバー、お疲れさまでした。
最後の最後に素晴らしいものを見せてもらいました。
どうもありがとうございました。

そして相葉君。
彼一人残されたことがこれからどう影響するか、見守りたいと思います。
三代目青学をよろしくね。
しかし彼はまだこの3月に高校を卒業したばかりの18歳。
城田君以上の重責かもしれません。
がんばれ、相葉っち!


Web拍手押してくださいました方、どうもありがとうございました!


 < 過去  INDEX  未来 >


みあ(遙) [MAIL]