夏公演のプリンセスな跡部様は、あれはあれで最高なんだよね。 姫は、永遠にあのディスクの中で生き続けるのだ。
というわけで、テニミュ氷帝戦再演の詳細なレポートは、よそ様のサイトやブログで御確認いただくとして。 本日の私は、指一本すら動かすこともできないほど疲労しておりました。 いや、流石に毎日毎日日本青年館に通うのは疲れたよ。 しかも当日券並びとかさ。全部外れましたけどね。 はずれ抽選券でさえも記念の一品なので、全部取ってありますけどね。 それなのに和樹君と来たら、好きなバンドのライブに行ってただと? 信じられない。若いってすげぇ……(絶句)。 しかも「ストレス発散できた」だと? そうか、そんなにストレスだったんだ、テニミュ……(薄笑)。 いや、跡部景吾になるって大変な精神力なんだよね、きっと。 本当にお疲れさまでした。
ここからは少々ネタバレになりますので、まだご覧になってない方や、ネタバレを回避したい方はこの先をお読みになりませんようお願いいたします。
今回、最後に「グランドフィナーレ」的な曲があったのですが、それがまるで古の光Genjiの曲のようでありまして。 これが、ニウスでもカツーンでもなく光Genjiで! このニュアンスは光Genji世代の方に聴いていただかないとお解りいただけないかと思うのですが、本当にローラースケート履いて歌い踊るに相応しい感じの曲でございました。 その曲を初日に初めて聴いたときはただビックリして、アイドルよろしく元気に明るく笑顔で歌い踊るメンバーの姿にちょっとウケたのですが、2日目に一部の歌詞を聞き取った時に、それは少し切ない涙へと変わりました。 「それぞれの命の刻(とき)を過ごし」 これは私の勝手な当て字なので、実際には違うと思うのですが。 舞台の上で生きているキャラクターは舞台の上でだけ命を与えられ、そこにだけ生きていて、この夢のような舞台が終わってしまったら、あのキャラ達はもうどこにもいないのだな、ということをこのフレーズで実感してしまったのです。 本当に華やかで楽しいフィナーレだったのですが、どこか寂しさを感じさせられたのはその辺にあるのかもしれません。
などという真面目な話はここまでにして。 そのフィナーレ曲では、サビの部分で、シングルスの人は対戦相手、ダブルスはパートナーと左右の袖から出てきて、すれ違ったり交錯したりして、また袖へ戻ってゆくというところがあるのですが。 もう初日から跡部様役の和樹君と手塚役の城田君に注目で、その場面で手を繋いだだけで一部のお客様は悲鳴を上げておいででしたが、日が経つに連れて腕を組んだり肩を組んだりと、スキンシップはどんどん激しくなり、私は少々ビビっておりました。 で、東京楽の昼公演にそれは起きました。 左袖から走り出てきた和樹君が、そのままの勢いで城田君に飛びついたのです。 「一体何が!?」と思う間もなく、城田君は飛んできた和樹君をお姫様抱っこして、そのまま前方へ出てきました。 一部のお客様、絶叫。 私は塚跡塚のツボはないのですが、あまりのことに驚いて目が点でした。 その驚きがやまないうちに、次の事件は起きました。 一度袖にはけて、もう一度出てくるとき、和樹君はいつもものすごい勢いでバック転しながら出てくるんですよ。 それを楽しみにしていたんですが、今度は和樹君、樺地役の鷲見さんに姫抱っこされて出てきました。 さっきとはまた違う客層が絶叫(笑)。 私は既に呼吸困難でした。
ちなみに楽夜公演では、反対に和樹君が城田君を姫抱っこしたのですが、城田君はでかくて重そうで、最後の方は半分落としそうになってました。 和樹君、無茶しないでくれ。 腰がイカれなかったか心配ですよ(笑)。
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