2005年10月16日(日) |
縦揺れはじっとしていられない |
地震だったですよ。 しかも、Cさんのお家に泊まりに行って、ご飯食べるためにお店に入ってた時だったので、怖ぇの何のって。 自分のテリトリーじゃない場所で地震が起きると、そんなに大きな揺れじゃなくてもパニくるんだな、と痛感。 しかも最初、縦だったし! 横浜はそうでもなかったみたいですね〜。 A美さんもメールの文面から推察するに、そんなに焦ってはいなかった様子だし。
Cさんと、Cさんのお友達T子さんに某ゲームを見せられました。
主人公は都内に住む男の子で、高校生という設定でした。 何かと戦ってました。 同じ学校に仲間がたくさんいました(男も女も複数)。 しかし、メインヒロインは何だか花喃みたいなお嬢さんで正直あまり近寄りたくないタイプでした。 男の子の仲間達は、友情に厚い子達でした。 しかし、暫くすると彼等の友情が何となく違う物に見えてきました。 それは私の目が腐っているからだと思っていました。 主人公は何か怪しい男に拉致られたりもしていました。 その際、主人公は薬を盛られて3日間眠り続けていました。 目が覚めた時、主人公は拘束具をつけられていました。 主人公は仲間をたくさん増やして、ラスボスを倒しました。 多分。←見てない
そしてED。 卒業式が終わると、みんなが主人公に話をしに来ました。 女の子達が、主人公に愛の告白をしてくるというのもお約束。 男の子達とのEDを選択すると、ラーメン食いに行って終わり、みたいな。
それだけなら良かったんですが。 このゲームにはファンディスクなるものがあり、そっちでEDを迎えると、とんでもない状況が展開するのでした。
男の子達まで主人公に告りに来る!
どいつもこいつも何ごとですか(戦慄)。 しかも告白どころか既に半分拉致気味。 台詞も、歯が浮いて総入れ歯になる勢い。
「俺のこと、どう思ってる?」 「お前を守りたい」 「ずっと傍にいて欲しい」 「相棒になってくれ」 「俺と一緒に○○(国の名前)に来てくれ」 「お前と同じ景色を見て行きたい」 「I NEED YOU…」
待て。 ちょっと待て、お前ら。落ちつけ。
主人公と初めて会った場所に連れてって告る奴。 いきなり病院に連れてって入院中の母親に主人公を紹介する奴。 自分の学校の卒業式ブッちぎって(多分)来てしまう奴。 主人公をバイクの後ろに乗せてお台場まで拉致る奴。 今からすぐに道場に行って組んずほぐれつしようとする奴。←……? 主人公と一緒に新宿から練馬までランニングしようとする奴。←……?
一部変なモノも混じってますが、とにかく全員こんな調子。
一番ダメージがでかかったのは、本編中ではアイドルの女の子Sちゃんのボディガードとして登場し、命懸けで彼女を守り、主人公の友人K君に憧れ、彼を「K先輩」と呼び慕っていた年下の男の子。 何でアンタまで主人公に告りにくるの!!!! 百歩譲って(譲らなくてよろしい)K先輩に告るならまだしも! しかも、言うに事欠いて
「あなたがK先輩を選んでしまうんじゃないかと思って……」
だから、待てって! お前キャラ変わっとるやんけ! いや、その前に「選ぶ」って何だ、選ぶって(混乱)。
……実はK君EDは「俺と一緒に○○(国名)に行ってくれ」というプロポーズEDでした。 それ踏まえた上でこの年下君EDを見ると、何か見事なまでに話が繋がってて三角関係になってるんですけど! 本編ではK君→アイドルSちゃん←年下君で、微妙に年下君→K君な雰囲気もあって、なかなか複雑だなぁ(ニヤニヤ)とかしてたのに。 ピラミッドの頂点にいたはずのアイドルSちゃんはいつの間にかどこかに消え、K君とK君を慕っていたはずの年下君が主人公を取り合う、昼メロドラマもビックリのドロドロ展開に(白目)。
私はもう言葉もありませんでした。
萌え尽きたぜ。 真っ白にな。
しかし、一番恐ろしいのは、このゲームが BLゲームではなく一般ゲームである という事実でした。
いや、ありえない、ありえないよ。 バトル中に練馬大根が舞うぐらいありえないよ。 ↑本当に舞ってたんだよ
コナミ!負けてられねぇぞ!←いや、勝ち負けの問題じゃなく…… 「最強チームを結成せよ!2」を作るときには、是非
「お前と一緒に居りたいんや」 「俺と一緒に関西に来てくれへんか」 「俺にはお前が必要や」
ぐらいの熱い口説き台詞を是非! あ、サンプルが関西弁ばっかりなのは気のせいです。
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