2007年07月26日(木) |
蜘蛛の子を散らすように閉め切った |
「ひーはー」。 久々の大王ぅおううぅ…!楽しかった。とにかーく楽しかった。2時間ひたすらげーらげーら笑ってました。ま、面白いってわかってましたけどね!(鼻息)私たちだけじゃなく他の観客もやけにのりがいいなあと思ったら初日だったようです。知らなかったー。芸能人誰かいたかな。いや、いても私のことだから恐らく気付きませんけど…。 今回は山内さんが頑張ってたましたよ。例えていうなら「BIG BIZ」の粟根さんのごとく。(あー。)劇団PIPERは息がピッタリあっている上に全員相当な演技力があって最高でした。誰が団員か知らなくてもわかるくらい間合いの取り方が上手だし似てるんです。そして団員が5人とか10周年目で第6回公演とかやる気のなさが全面に出ているところも好きです。演技力A級なのにね…。
最遊記外伝(3)。 初めて金蝉に男を見ました。捲簾と天蓬のやりとりも素敵でした。というかこの巻で初めて大人3人組に現世の3人の面影が見えました。通じる物があるなあーと。金蝉なんて三蔵とまるっきり別人としか思えなかったんですけど、三蔵の前身だということがようやくわかった感じです。捲簾と天蓬、もっと殺伐としてると思ったんですけど、あの窓辺のやり取りが…!現世の二人にかぶります。二人だけだから話せるのかもしれないんですけど。笑って話してるんですけどね。別になぐさめてないし弱音吐いてるわけでもないんですけどね。話してる内容が、いつも微妙ーに切ないんですよね…。笑ってるんだけど。無駄口叩いてるだけなんけど。でも無駄なことは言ってない。 ただね、さっさとケリつけてほしいです…。次で外伝最終巻だといいなあ。このロングスパンで結末が見えている悲劇を描かれるのは辛いです先生…。
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