2007年04月30日(月)  走っていく

うわあ本当に後引く…!!見たのは昨日で今日は一日外出してたのに帰ってきてじわー…んて。油断するとじわー…んて。あ、「時をかける少女」です。評判が目茶目茶良かったこの作品、ようやく見ることができました。あ、いけねDVD注文しなきゃ!  注文しました!(思い立ったが吉日)
しかも今日広場でかかっていた曲がすごーーく「時かけ」っぽい!と思ってやっぱりじわー…んてなってたんですが、調べたら奥華子でした。だと思った!だと思った!メロディラインの雰囲気とか似てたもん〜!じわー…ん。

うーん、何ていうか…もう……まず「切ない」です。はい。げろんごろん悶えるくらい切ない。と同時に盛り上げ方が本当に上手で…じわじわ来てたメーターが突然二次曲線みたいに振り切れて「いっけーー!!」って身を乗り出したくなるんです泣きながら(だって切なさも二次曲線調)。脚本とか演出とか音楽とかセリフとか、上げればキリがないんですが…ギャグ→シビアを極端にしながらも滑らかに持っていったところが、「時かけ」が成功した一番の要因ではないか思います。セクシーボイスもそうなんですが、ギャグ要素とシビアな現実を上手に組み合わせるとどちらも引き立つと思うんです。
休日の朝(真夏)に見て、見た後に外に出て青空をずーーーっと見上げていたくなる映画です。見ればわかります。夜見ちゃいけません。見るなら昼です。快晴の昼です。その日予定がないともっと最高です。

やっぱりタイムトラベルなだけあって、頭で考えながら筋を追おうとすると若干混乱するんですよね…。1つだけわからないことがハッキリしてるのは(以下とってもネタバレしています注意!!)千昭の方がタイムリープしたなら、その間の記憶を真琴は失ったはずですよね。でもカウントのこととか全部覚えてる。あれはなぜに…。千昭のタイムリープってちょっと違うのかな。しばらく時間止めてたし…。そこだけちょっとわからないんです。誰か説明を…。


あと薦められていた「コダマの谷」を帰って早速買いました。ツ ボ だ。ライダーは言わずもがなですけど(いやもう普通に素敵眼鏡ですわ…)…マージ…!!可愛い…!!えーと、年の差大好きです。はい。ユリウスも好きです。違う意味で可愛い。ただ設定がところどころよくわからなかったので、ちょこちょこ読み返そうと思います。で、最後の方。親子二人のお話を読んで気付いたんですが、この人の作品読んだことありました。いつどこで読んだのか全然記憶にないんですけど…男の子が地元の子と摩り替わって学校に行くエピソードは知ってました。いい話だなあ〜と思った記憶があります。

というわけで半私信でしたが、お世話になりました!!(一礼)
楽しかった…!!今度東京でお会いしましょう。あるいは私がまた遊びに行くか。(待たれよ)ヤツの呪詛は思っていたより強力でした…。


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