米国発 金融危機関連情報

2009年06月09日(火) 米政権の雇用創出の努力


報道
1、米、100日で雇用60万人創出 オバマ大統領表明
                      2009年6月9日 日経
2、米、景気対策の執行加速へ 副大統領「雇用統計は希望の兆し」
                      2009年6月9日 日経
オバマ米大統領は8日、今年2月に成立した総額8000億ドル(約79兆円)規模の景気対策法の執行加速で、今夏に60万人以上の雇用を創出・維持する方針を表明した。失業率が9.4%まで上昇したのを踏まえ、政権として雇用創出に全力を挙げる姿勢を鮮明にしたものだ。

自動車関連で更に失業者が増えるので、失業者の増加が止めることが出来るかどうかがテーマで、「100日で雇用60万人創出」は不可能の印象を受ける。

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1、米、100日で雇用60万人創出 オバマ大統領表明
                      2009年6月9日  日経
 【ワシントン=米山雄介】オバマ米大統領は8日、今年2月に成立した総額8000億ドル(約79兆円)規模の景気対策法の執行加速で、今夏に60万人以上の雇用を創出・維持する方針を表明した。失業率が9.4%まで上昇したのを踏まえ、政権として雇用創出に全力を挙げる姿勢を鮮明にした。
 米ホワイトハウスの発表によると、大統領は同日の閣議で空港や高速道路の修復・整備など10の主要プロジェクトの早期執行を指示。この結果、景気対策法成立後、100日で創出した15万人の4倍規模の雇用を次の100日で生み出すと説明した。
 大統領は「景気回復までにはまだ長い道のりがあるが、われわれは正しい道を歩んでいる」と表明。景気対策に引き続き取り組む考えを強調した。 (01:20)
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2、米、景気対策の執行加速へ 副大統領「雇用統計は希望の兆し」
                       2009年6月9日 日経
 【ワシントン=米山雄介】バイデン米副大統領は5日、ホワイトハウスで記者団に総額8000億ドル規模の景気対策の執行加速について週明け8日にオバマ大統領と協議し、同日中にも計画を発表すると述べた。ダウ・ジョーンズ通信などが伝えた。副大統領は具体的な内容についてはコメントしなかった。
 副大統領は失業率が9.4%まで悪化する一方、雇用者数の減少ペースが緩やかになった5月の雇用統計について「希望の兆しがみられる」と評価。ただ「私も大統領も満足していない。回復までにはまだ長い道のりがある」と先行きに慎重な見方を示した。 (01:27)


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石田ふたみ [MAIL]

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