2004年01月26日(月) |
ハップル望遠鏡07年で寿命 |
ハップル望遠鏡は、90年シャトルで打ち上げられ、数々の情報をもたらした。根拠に理解が届かないが、宇宙の年齢をハップル望遠鏡が137億年と確定したとのこと。その他、宇宙を膨張させる力である宇宙定数(ダークエネルギー)の分析に貢献している。 素人の私が感動してきたのは、ハップル宇宙望遠境が送ってきた数々の神秘的な写真であった。NASAは06年に予定していたハップル宇宙望遠鏡の補修を取り止めると発表した。ブッシュ大統領の新宇宙戦略の影響なのだ。「同望遠鏡は過去4回、スペースシャトルの飛行で補修された。だが、ブッシュ大統領は14日の新宇宙戦略の中で、シャトルを10年に引退させる方針を発表。 NASAは、限られた飛行回数の中で国際宇宙ステーション(ISS)への人員や物資の輸送を最優先にすることにした」(1月17日・朝日から)数々の新発見を演出してきた望遠鏡が早ければ07年にも使えなくなるとは残念なことだ。それにしても、宇宙を探索する科学の英知は素晴らしいものである。 ・人類の 科学の英知 限りなく 宇宙の果ての 光を捉える
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