2004年01月15日(木) |
太陽より4000万倍明るい星 |
2003年12月20日地球から26光年の距離で、太陽の2.4倍もあるベガのことを書いた。地球を1メーターとするとベガは292メーターもあり、ここに複数の惑星が公転している根拠が明らかになっている。 フロリダ大学などの研究グループが、これまで見つかっている恒星の中でもっとも明るく輝いている星を発見したと発表した。その明るさは「太陽の4000万倍」というから信じられない。 今回発表された恒星はLBV 1860-20という天体で、地球から4万5000光年の距離にある。地球と星(LBV1860-20)との間にあるちりのために、赤外線でしか観測することができない。LBV 1860-20の質量は太陽の150倍はあると考えられている。(参照資料astro artsてんもんニュースから) 直径139万キロもある太陽より、質量で150倍もある恒星(太陽と同じく燃えている)が銀河系の中に堂々と輝いているのだ。
地球の直径 12740キロ 1メーター 太陽の直径 1392000キロ 109メーター ベガの直径 3340000キロ 292メーター LBV 1860-20の質量 太陽の150倍 明るさは太陽の4000万倍 ・銀河系 1860-20の 明るさは わが太陽の 4000万倍
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